モノグラム’32ホットロッドデュースクーペ④エンジンと内装組み立て、ボディとホイールモールド塗装

 モノグラムの1932年式フォードクーペのホットロッドのボディ以外のパーツのクリアー掛けを終えたちゃーべんは、組み立て作業の手始めとしてまずはエンジンパーツの組付けから着手した。ホットロッドという車である以上、当然ながら年式相応のフラットヘッドのエンジンではなくより高年式の「チューンド」が載っているが、このエンジンのヘッド部が結構武骨でカッコいいものになっているのである。こうしたパーツを組み立てる楽しみがあるからモノグラム他のホットロッドのプラモデルは楽しい。こうしたエンジンをむき出しにして仕上げる誘惑にも駆られそうだが、それはいずれ別の機会の楽しみにするとして、今回は「エンジンカバーを開けてみてビックリ」の仕様で行きたい。そう、ただの型遅れと思ったらトンデモないよという感じで…。

 モノグラムの1932年式フォードクーペのホットロッドのエンジンも他のモノグラムのアメ車キットと同様腰下以下が左右最中状になっていて、上にチューンパーツ、前にファンベルトが付くという構造になっているが、組み立てていると本物のエンジンをガレージで組んでいるホットロッダーの気分になってしまうのだ。このエンジンならどんなハイパワーマシンとでも渡り合えるという気にさせてくれるパーツの内容がそうさせるのだろうか?もうファンベルト部のファンとベルトが重なったところの塗装に手こずった苦労もこれで吹き飛ぶほどの迫力と完成度!あのクラシックカー然としたボディにこんなのを積むなんて…、まさにフタを開けてみてビックリ!?モノグラムのキットの楽しみである、完成品の真横からの眺めはどれほど楽しいものになるのだろう?

 エンジンと同時に室内も組立行ったが、こちらのパーツ構成はバスタブ型ということもあって誠にシンプルである。シフトレバーを付けるだけであっという間に完成である。シートも古式ゆかしいベンチシートで、1932年式フォードクーペだけあって古めかしいと目が点になるよりもデートの際に距離を詰められていいなとか考えてしまうちゃーべんであった。イマイチスポーティではないかもとも思ったが、高年式の改造を施すわけではないからいいか…。インパネはボディ側につけるのね、アオシマのモデルカーシリーズと一緒か…。

 そしていよいよモノグラムの1932年式フォードクーペのホットロッドのボディ色塗装(黒)となるわけだが、ボディ部は先の記事でファイアーパターンの下地塗装を施したうえでマスキングしたので、あとは黒を慎重に塗り重ねるだけである。単色での塗装のようにブワーッと豪快に吹き付けることは今回は避け、ボディ色を全体に行きわたらせるのは3回目の塗装の時点にするつもりで慎重に進める。ワイルドに見える塗装を仕上げるのに爪に火を点すような作業をしなければならないという皮肉。いや、ファイヤーのデカールを使った方がもっと面倒だろうか?クリアーで貼ったデカールの段差を消さなければならないのだから…。

 そして週末を利用して計8回の黒の塗り重ねを施し、粗方ボディ塗装は完了となった。ただ、マスキングテープを直線的に切ってしまった箇所や、ハミ出た個所を面相筆でタッチアップする必要がある。でも心配で心配でたまらなかったファイアーパターンの赤と黄色のグラデーションの境目に黒が吹きこぼれる事態は避けられてホッと胸をなでおろしている。これからもこの塗り分けにチャレンジしてみたいとは思うが、タッチアップの必要がある仕上がりが精一杯の現時点ではメタリックで行うことは今のちゃーべんではまず無理と思った。今までちゃーべんも色々なモノグラムのホットロッドを作ってきたが、1932年式フォードクーペでホットロッド定番塗装のファイアーパターンをほぼ決めた以上、今回の作品も大切にしていこうと思うちゃーべんであった。

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