Nゲージリトルジャパン名鉄3900系⑨車体上半分を塗装→塗装ほぼ終了、床下機器塗りなおし

2023年6月12日

 Nゲージリトルジャパン名鉄3900系の車体上半分マスキングを終えたちゃーべんは、車体塗装の残り半分近くを終了させるべくピンク色を塗装した。3回にわたってエアブラシを施し、完成形のイメージに大きく近づいたことにワクワクを隠せないちゃーべん。1日置いてマスキングテープを剥がし、ヘッダーなどのモールドの間から塗料が吹き込んでいたり、テープを剥がしたらステップの部分の塗料まで剥がれてしまった箇所を修正するのはこれから行うとして、まずは吹き込んだところのフィニッシングペーパー掛けである。1500~2000番で均し、それからまたペーパー掛けでフォローしていくつもりである。

 ちなみにピンクは、オリジナルの色の調合で作ったのだが…、

クレオス#01 ホワイトが1ビンに対して

 クレオス#03 赤が2~3滴+α

 クレオス#04 黄が2~3滴+α

「+α」と表記したのは、2~3滴垂らしたのは覚えていたのだが、それからどれくらい足したのか失念してしまい(ほんの僅かな量であることは確か)、もしも再現するとしたらどのようにすれば良いのか聞かれたら確信をもって答えられなくなってしまった事情がある。もしもこの色を再現したいと聞かれても配合が判らず平謝りするしかなくなってしまった。でもNゲージで他に何に使うと言ったらやはり名鉄しかないか?ちなみに今回この色をかなりの量を作ってしまったので、他にこの塗料の使い道を探さなければならなくなったちゃーべん。

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↑ホワイトサーフェイサーの上から塗装すればクルマの塗色としても存在感を放ちます

 マスキングテープをみんな剥がしてみてマスキングテープを施した部分に吹き込んだ部分はそこかしこに見受けられるものの、面相筆でのタッチアップで粗方クリアーできそうと確信。早速1500番のフィニッシングペーパーで均して塗りなおしに備えるちゃーべん。車体のタッチアップも含めて、またチマチマと作業進める日々がやってきたということである。今度のテンションの上がるイベントは、系列のナンバーを転写するときになるだろう。

 そして先般痛恨のミスを犯した床下機器であるが、今度はちゃんとクレオス#73エアクラフトグレーに塗装した。これで床下部品と天井のベンチレーターは大体終わったが、動力車の分の床下機器の準備も必要なので、動力車の床下のスペースも計って床板を切り出さなければならない。

 床下機器といえば、このリトルジャパン名鉄3900系Nゲージキット推奨の動力車、鉄コレTM-13RのFS-107の台車の部品の色が、リトルジャパンの台車の色とちがうことが判明した(この期に及んで)。<

 まあこの部品も忘れずにエアクラフトグレーに塗ればいいが、後からやり忘れていたことが出てくるのはちょっと心が重くなる。最初に確かめておけば、と軽い後悔があるが完成間際になって判るよりはマシだと考えよう。

 リトルジャパンの名鉄3900系動力車の床下部品に話を戻すが、指定されたNゲージの動力車に装着するには床板部品を動力車の空きスペースに合わせて切り出す必要があり、グリーンマックスの動力車のような凹みが横にあるのでその形状に合わせて床板を切り取り、床下機器類を切り取った床板に貼り付け、それを動力車に両面テープで貼ることとなる。もしもこのキットが完成して走らせるときは、この動力車両の取り出しには細心の注意が必要になるだろう。ひょっとしたらこの床下部品だけ壊してしまうかも知れない。それならば妻面の両サイドから取り出すようにしたらいいのだろうか?とにかく慎重に行うほかないか…。

 晩年のスカーレット色の頃の名鉄のAL車のように窓がサッシに変更されたのを再現するためにいちいち窓枠を塗らなくて良いかもと考えて登場当時の姿にアレンジしてこのリトルジャパンの名鉄3900系を作ろうと考えて進めてきたが、車体の塗り分けだけでもなかなかにスンナリとはいかなかった。塗装後に気づいたがなんとライトパープルの塗装が施されていた時期もあって(昭和40年代登場の3780系のオリジナル塗色)、その頃は窓枠まで車体色だったが、7000/7500系のパノラマカー系列が出てきたこともあってもう支線乗り入れの直通特急として運用されていたようである。でもやっぱり風格からしてこの薄いピンクとマルーンのツートーンのほうが風格が違うとちゃーべんは思う。

 床下機器類の塗装を間違えたのも、グリーンマックスの旧型国電の床下機器類や台車も黒だからかも知れない。こうした機器類が暗色だという刷り込みもNゲージのコレクションをする上では落とし穴だったことを痛感した。この名鉄3900系の床下機器の色合いも、全体の検査が終わった直後の近年の電車のようにも映る。この電車の同世代の旧型国電とはだいぶ雰囲気が違うことにも気が付いた。そういえば似通っているのはヘッダー類で枠組みを構成した無骨な車体と頑丈そうな台車ぐらいで、フワッとした言い方になってしまうが旧型国電と違って明るい雰囲気なのである。そういえば電車のピンク色なんて他に思いつくのは新京成(あちらはもっと濃いピンクだけれども)ぐらいだろうか?




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