ハコスカGT-R50勝高橋国光仕様⑥ボディクリアー掛け完了→乾燥&ボディ以外半ツヤクリアー掛け、窓塗装そしてRSワタナベにタイヤ装着

2023年6月29日

 アオシマ(旧イマイ)のハコスカGT-Rの高橋国光仕様のボディーを、タッチアップなどの小修整を経て総仕上げのクリアー掛けに着手したちゃーべんは、まずは乾燥する段ボールのハコの確保をした。クリアー掛け完了後1週間はホコリの付かない所に隔離する必要があるので、「隔離バコ」の上に何も載せないようにした。これでまた部屋が散らかるしかるべきところに必要なものがそろった部屋がほんの少しだけ乱雑になるのを我慢する1週間になるが、今回の旧イマイのキットは床下部品がモールドで合理的にまとめられているのでとっ散らかってテンパることはまず無いと言って間違いはないだろう。ボディー全体に2回吹いて乾燥バコに入れてしばしお別れ…。

青島文化教材社 1/24 ザ・モデルカーシリーズ SP15 追悼 高橋国光 箱スカGT-R 栄光の50勝 プラモデル 成型色新品価格
¥2,017から
(2023/6/21 17:31時点)
↑こちらが件の商品です

 さて、このボディ以外の部品をまとめて半つやクリアー掛けする。いつもツヤを抑える手目ツヤ消し剤を混ぜてエアブラシで拭いているが、360°吹き付ける必要がある部品もあるので、平日ならば片側2回ずつ4日にわたって吹き付けるが、週末に作業をするので週明けには完了できる(土・日に片側2回づつ吹き付け)ので、平日の夜はいよいよ完成を夢見ながらコックピットの組み立てと洒落込むことができる。さてさて、旧イマイのアオシマの2DrのハコスカGT-Rの部品の合いはいかほどか…、楽しみなちゃーべん。

 まずはボール紙に貼り付けた部品類を豪快にエアダスターでホコリを落とす。小部品とはいえホコリを巻き込んでしまうとそれなりに目に付いてしまうので、最後にホコリが付いていないか目視は欠かせない。もしも運悪くホコリを巻き込んでしまったらホコリの部分を1500番のフィニッシングペーパーで落としてまた同じようにダスターを吹いてからクリアー掛けを行う。これで乾燥が済めば画竜点睛たる最後の仕上げが終了したことになるが、今回は瞬間接着剤がハミ出ないようにロールバーを装着できるかが重要な課題になるだろうか?特に後席部の接着は後ろから丸見えになるので特に気を付けたいところである。

 今回はこの期に及んで窓カラスの塗装を未だ行っていなかった。進行自体に問題はないが、高橋国光仕様のボディーの塗装がうまく行くかどうかにこだわってばかりいて今まで後回しにしてしまっていた。何分塗る色が塗る色なので(黒)、並行して進めて色の明るいボディーに黒い塗料を付けてしまうことを恐れての段取りであった。しかし最初のうちはそれなりに大まかに屋根の内側とピラー部の陰に隠れる部分の窓ガラスのフチを多少ハミ出させながら塗ればいいが、そのあと窓ガラスの見える部分のみを残して黒を拭き取らなければならない。筆の跡が消えても、明るいところでキレイに拭き取ることが出来るまでは多少時間がかかる。

 ボディーが乾くまで辛抱強く作業するのみといっただけでなく、それなりにテンションが上がる作業もあったりするから模型作りは楽しいとちゃーべんも思うが、今回は塗装も完了したアオシマのオリジナルのワークス用RSワタナベをいよいよ太いワークスタイヤに装着する日がやってきたのである。だがその前に、シャフトを力技で嵌め込む手間を省くために、ホイールの差込穴を拡張する手間が必要である(旧イマイに限らずこの年代のキットならよくあったが)。こんなことは塗る前にやっておくべきだったとちゃーべんは軽く後悔していたが、恙なく済めばいいか…。

 方法としては

①エアブラシのノズルクリーナーでホイールの軸の差し込み穴の深さを測るため、差込部に垂直に差し込む。

②ノズルクリーナーを垂直に立てて穴の深さが判ったところで、マスキングテープをノズルクリーナーに巻き付ける。

③②でマスキングテープを貼り付けた長さを図り、ホイールの軸の穴を拡げるドリル刃を用意してノズルクリーナーので測った長さにマスキングテープを巻き付ける。

④③でマスキングテープを巻き付けたドリル刃で、ホイールの差し込み穴の深さまで拡張すること。ドリル刃を回すときには軍手を着用すること。

といった具合だが、ここまで差込穴が深いとポリキャップでは当然奥行きが足りない。組立説明書にはトンカチを使って車軸を押し込む取った記述があるが、以前それを行って下にいる家族から叱られたことがあり、何とか力技を使わずに確実にシャフトを装着できるかを考えてこの方法をとった。それよりもトンカチでホイールを壊すリスクの方が恐ろしい!?

 こうして下拵えを済ませたRSワタナベのホイールでブンドドしたくなってしまうちゃーべんであったが、シャーシに装着した時の巾なり車高なりでまたためつながめつ時間を浪費しそうでコワイ。だからホイールの装着は内装が終わってからにしようと決めている。穴を拡張しておけばすぐに作業が済んで高橋国光ハコスカGT-Rがチェッカーフラッグをくぐる所をイメージしてブンドド打ち消し線次の作業に進めるからである。キットの箱絵を見た感じでは車高がノーマルな感じであったが、これは実際の高橋国光仕様のハコスカGT-Rのほぼイメージ通りだと思った。旧イマイのキットを流用したうえでのアオシマのこうした部分のすり合わせにも頭が下がる。

 2023年6月中の完成も見えてきたが、なお慌てずに進めようとしているちゃーべんは、もう塗装のハミ出た所を直す必要性もなくなったので、塗料類の片付けを行うようにしている。もし部品を落として無くしてもすぐに見つかるようにとの配慮もあるが、今回はブログのリニューアルで思わぬ手間を取られてしまい、押している予定をこれからなるべくスムーズに進行したいからだ。今回使ったライトブルーのエアブラシも、近いうちに作成するプラモの色にする予定なので、エアブラシのノズルの塗料を落とし切ることはせずに一旦場所を取って整理する必要があることが面倒くさいが、更に面倒くさいのは最近使わずに放置しているエアブラシの塗料ビンをまた洗浄する手間があることである。いろいろと最近は煩雑なプラモライフを送るちゃーべんであるが、いつの日かこの旧イマイのアオシマハコスカGT-R高橋国光仕様をお披露目するまでの我慢と考えることとした。




にほんブログ村 その他趣味ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへ
にほんブログ村
にほんブログ村 オヤジ日記ブログ インドア派オヤジへ
にほんブログ村