P-51マスタングの自作デカールただいま着々と作成中

今週のちゃーべんはイラレで自作のP-51マスタングのデカールを作り、出力センターで印刷する予定でいるが、市販のインクジェットに対応しているデカールで実用に耐えるデカールかどうか、最悪でも今月いっぱいの期間で試してみるつもりだ。もしうまくいったらコレクションの幅が広がってウハウハものである。
「これさえ問題なく出来れば…」というハードルが少なくとも二つあり、一つは白インクを使用するデータの上にカラーのデータを重ねて印刷してもらえるかということ。
もう一つは作成したデカールが汚しとクリアーでインクが解けて流れてしまわないかということである。ホビコムに載せる完成品も少しマンネリ化してきたところなので、また新鮮味を取り戻すためにも成功したらいいな…。
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イラレで新規にデカールを作るとき、表記上決まったフォントを使っていないので文字をペンツールでトレースして作ったが、このデカールづくりの作業でDTPオペレーターの仕事で徹夜して残業した30代のころを思い出してしまった。
今回は同じ作業とはいえ欲しいものを作っているのだが、嫌な思い出を思い出す羽目になるとは実に罪な作業である。よりによってP-51マスタングで…。

また大変細かいシールも多く、切り取って無くす危険があるほど小さいものは予備を欠かさず印刷するようにした。
P-51マスタングのレーサーともなると主脚カバーにも歴戦の記述があるため、デカールのトレースの下敷きとしてなるべく鮮明な写真を探し出す必要がある。しかも毎年のように細かいところが変わっているあたり、大したひっかけ問題である。
それでもこれらは総じて楽しい作業ではあるが、西山洋書で買ったP-51マスタングが出てくるようなエアレースの本に乗っていた写真はデカールの資料としては限られた部分のものだったということを思い知らされた。
それでもこうした本は貴重なお話が載っていることには間違いないのだから、もしリタイアした後に暇があったら英和辞書片手にじっくり読んでみようか…。
エアロマスターやスーパースケールのP-51マスタングのデカールが以前のように気軽に買えなくなった今、デカールまでもDIYでやっていかなくてはならなくなったのか!?
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