モノグラム’32ホットロッドデュースクーペ⑦足回り組立とそのリカバリー、テールランプ取り付けにあたって

 モノグラムの1932年式フォードクーペのホットロッドのテールランプの部品まで揃えるところまで終えたちゃーべんは、今度は全体の小変更をするべくヘッドライトの改造にも着手した。#のヘッドライトバーからライトの部品を根元のバーを残した状態で切り取り、その下に旧オオタキのP-51Dの主脚の車輪カバーのロッド(#30)の太い部分をライトにイモ付けしてホゾにし、フロントフェンダーの孔に差し込むことにした。雰囲気を壊さずにカスタムするという小技もまたやってみようと思った次第である。1932年式フォードのホットロッドでバンパーのない個体にはヘッドライトバーがないものが多いのに気付き、似たような感じにするために何かいいアイデアがないかと思案していたところ、いつも組み立てているマスタングのパーツを思い出したという次第である。どこかのキットからジャンクパーツがあればすぐ準備できたのかもだが、クラシックカーをいつも作っているわけでもないので適当な部品が無かったために今あるパーツでどうするかを考える必要があった。思いつくのはラクだけどカタチにするのにはチト難儀だった…。

 考えてみれば鉄チンホイールを仕上げるのも久しぶりとなって、久しぶりにテンションも上がるちゃーべんであったので、ホイールキャップの「FORD」のモールドに「赤いスミ入れ」を施してアクセントにしてみた。これは以前この1932年式フォードのロードスターにも施したアレンジで、いかにもレトロな感じになってイイのだ。ホイールキャップが無くてもイイかもと思ったが、それだとむき出しになってしまう車軸の部分をどうしようかと悩んでしまったのでやっぱりキャップを付けることにした。マグネシウムホイールという手もあるが、それだとレベル1/25の方の1932年式フォードのクーペとそう変わらなくなってしまうので、こちらのモノグラムオリジナルの鉄ホイールとした。一見ノーマルのストックかと思いきやその太さからチューンドカーということがわかる迫力もなかなかにイイ。ボディサイドのファイヤーフレームだけのクルマではない、「わかる人にはわかる」的な要素も盛り込んだ方がヒネリがあって面白い。

 ホイールは前のホイールの組付けはうまくいったものの後ろのホイールの裏の部品で難渋してしまった。後輪の裏のリムの部品が何ともスムーズにタイヤにハマらなかったのである。力技でハメようと四苦八苦してみてようやく無理と悟り、わざわざいったん外してカッターでリンゴの皮を剥くがごとく周囲をスライスし、ようやっとのことで嵌めこんだのである。しかし今度は反対側のホイールのリムの一部の塗料が剥離してしまい、またまた塗り直しの手間が発生してしまった。せっかく雰囲気良く仕上がると思ったらまたまた手間が必要になってしまったが逆に燃えている自分に気付くちゃーべん。まだ仕上がりの途中でも完成したときの様子が手に取るようにわかると、がぜんテンションも上がるのである。

 そして前回話したブレーキランプの部品であるが、ハーレーのブレーキランプに似せた塗装を施した。ランプ基部はシルバーに塗り、ランプ部は赤に塗ってそれらしく。しかしこれをそのままつけてイイかどうか迷いが出てきて、福笑いよろしくどういう向きで取り付けようかいろいろやってみた。

 そして前回話したブレーキランプの部品であるが、ハーレーのブレーキランプに似せた塗装を施した。ランプ基部はシルバーに塗り、ランプ部は赤に塗ってそれらしく。しかしこれをそのままつけてイイかどうか迷いが出てきて、福笑いよろしくどういう向きで取り付けようかいろいろやってみた。

 この1932年式フォードのオリジナルのブレーキランプは、ホットロッドの個体では丸や四角のものに差し替えられていることが多いが、後ろ姿にもちょっとしたアクセントが欲しいちゃーべんは、このホットロッドの時代に誰かがやりそうで見かけなかったカスタムで完成させようと考えた幸い国産旧車のプラモデルもいっぱい作ったのでその手の部品には困らなかった。でもバンパーや灯火類をシンプルにするのに少々逡巡するという、全く本末転倒なことをしているものだと、自分でセルフツッコミを入れるちゃーべん。

 で、早速ボディにあてがってどの角度でくっつけようか少々悩んだが、結局尖った先端を上にすることで落ち着いた。上のホイールと前回の記事のラジエーターホース以外は塗装は終わり、あとは部品を組み付けていくわけだが、細いロッド状の部品が多いので慎重に緊張感を持って作業する必要があるかも知れない。最後の最後で瞬間接着剤を盛大にハミ出させないように気を付けたいものだ。早く完成させて飾りたいというはやる気持ちを抑えつつ、2024年年明けからはいきなり高揚感を伴った緊張感を感じながら新年の模型作りを開始したちゃーべんであった。しばらくこちらがお留守になっていたけれど、引っ越しもようやっと終わりまた再開できることが出来てよかった…。

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