ハコスカGT-R50勝高橋国光仕様⑧小部品取り付け→完成

2023年8月3日

 長く続いたアオシマ(旧イマイ)ハコスカGT-R50勝高橋国光仕様の塗装は終わり、シャーシとボディの合体後は小部品取り付けのみとなったちゃーべんは、意気揚々としかし慎重に組み立てのラストスパートに取り掛かった。

 アオシマのアフターパーツたるこれらの小部品は合いの良し悪しが日程に響くこともないのでハミ出させないように接着。ただリアスポイラーはホゾ穴の位置が少しずれていたので、ホゾを細いものにして、(後ろから見て)やや左に取り付けて解決するつもりであった。

 しかしながらストライプがずれて塗装していたのか、左右同じようにはならなかったのでした、あ~あ…、、、、

ただそれ以外には破綻なく、出来上がりとなりました。

 かくして旧イマイのハコスカGT-R高橋国光仕様(アオシマ1/24)の完成と相成ったが、以前組み立てた初代シルビアといい、旧イマイのキットは組み立てに際してさほど調整を要することなく組めたことは非常に助かったと思う。

 かくして高橋国光仕様の迫力があってシブい完成品を手に入れられてちゃーべんは実に満足している。この旧イマイのハコスカGT-R、組み立ててみてまたおかわりで作りたくなる名作だと思っている。

 この旧イマイのハコスカGT-R高橋国光仕様もまたサーフラインの彫りの深さも見事だが、以前の記事にも述べたように(組み立てる前のボディもご覧下さい)アオシマに劣らず繊細なエンブレム類のモールドも魅力的だった

 だが、今回は高橋国光仕様なので後ろ髪を引かれる思いでスムージングをした。今度作る時はこれらのモールドを最大限生かしながら作ってみたい。

 サイド出しマフラーを付けるときに思い出したが、シャーシのマフラーまわりのパーツも一体モールドになっているのが部品を抑えて構成をシンプルにしているポイントになっており、それなりに部品数があるキットもリアルに仕上がるという点ではイイとちゃーべんも思うのだが、これは同じ旧イマイのシルビアもほぼ同様である。早く完成形を見たいときにはここまで床下パーツを抑えてある方がイイと思う時もあり、こればかりは長所の甲乙はつけがたい。

 旧イマイ版の頃からのオリジナル部品であるリアスポイラーの「板ッパネ」の角度はフジミのものよりやや立っているようにも見えるが、角度的にはスタイルのいいアクセントになっているような気がする。

 上述の通りイモ付けでは強度的に不安なのでホゾを使用したが、これで横からの衝撃が加わっても取れることは無いのでひとまず安心。ただクリアー掛け後に瞬間接着剤をはみ出させないようにボディに取り付ける必要があるのでそこだけは気を付けたいところであるった。

 この部分の取り付け穴が開いているタミヤのキットなら間違いなく接着できるが、ノーマルで組む場合にその穴を埋める必要があるので、こちらもまたアオシマ他とどちらが良いか好みが分かれそうである。

 後ろもまた飾り気のないスパルタンな雰囲気がまたイイ。ここも彫りの深く雰囲気のあるエンブレム類を削り落とさねばならなかったが、どうにか違和感なく仕上げられたと思う。こうしてノーマルの灯火類が余ってしまったが、何にどうやって使おうか?旧イマイの存在感のあるモールドが何かもったいないような気もするちゃーべんは、ひとまずアオシマの現行品で必要になるのではないか、といろいろ考えてもみたが、いまのところいいアイデアが思いつかない。やはりこのまま捨ててしまうには惜しい気がするのだ…。

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 プラモデルの趣味で、製作以外で頭を悩ますことはストックの置き場もその一つですが、その時に使わなかったパーツの保存と活用でもちゃーべんは頭を悩ませているようです。

 ちゃーべんにとっては初めてのレース仕様のハコスカGT-Rであったが、こうしてめでたく完成できてホッと胸をなでおろしている。

 こうなると他の日本グランプリ出場車も作ってみようかという欲が頭をもたげかけている。しかし今でもアメリカンホットロッドやP-51マスタングのコレクションが完結していないと足掻いている最中なので、もう3回も沼にハマるとなると、いよいよ金も場所も危険水域に達するので、いまはどうにかこうにか理性を保っているところだ。

 しかしながらこの高橋国光氏が50勝目を飾ったハコスカGT-Rは日本自動車史に残るものなので、ちゃーべんは国産旧車を作るならば是非ともコレクションしたかった。アオシマからタイムリーに製品化されたときは何としても手にしたいと思いつつ、少々タイミング遅れで無事手にすることが出来たので急遽予定を変更して作成となったが、これでまたツイッター上での完成品の披露の巾がもう一つ広がったこともうれしい。これでちゃーべんの小学生時代の昭和50年代の模型店の作品コーナーよろしく完成品を飾って楽しむ夢に、また一つ近づいたと感慨を深くするちゃーべんであった。


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