ハセガワベレットGT-RハセガワベレットGT-R③ボディ・ホイール・灯火類・マフラー・窓

ハセガワベレットGT-Rのボディを改修し塗装の準備を万端に整えたちゃーべんは、まずサーフェイサーの下塗りを始めた。サーフェイサーの段階では最終的にボディを真っ白にする予定ではあるが、最初の「捨て塗り」を含めて5回以上塗膜を重ねた。成形色も濃い緑色なので、今回はよりかけ離れた色にする予定なので真っ白にする必要がある。そして白く染めた上でまずこの段階から平滑な塗膜を作るべく研ぎ出しを行っておく、、

今回のワタナベホイールは以前のダルマセリカやハコスカと打って変わって銀色にする事にした。というのは今回の窓枠は黒にする予定なので、あまりにも黒い部分が多くなりクドくなってしまうと思ったからである。まずはホイールに嵌ったタイヤを取り、ランナーからもホイールを取り出す。爪楊枝を挿して表裏を一編にエアブラシ掛け出来るようにし、これもまた5回以上の塗膜を重ねていく。サーフェイサーでマッシロケにして銀を塗装し、センターキャップの上のみ黒塗装をしてメリハリをつけるつもりである。
フジミ模型 ホイールシリーズ No.4 1/24 RS ワタナベ 浅リム 15インチ プラモデル用パーツ新品価格 ¥798から (2025/10/9 15:08時点) |

そして危うく忘れそうになる所であったが、灯火類の塗装も始めておく。キットの説明書の完成図は前がブラックマスクの後期型で後が前期型というハイブリッドになっているが、ちゃーべんは敢えてイジらずにそのまま素直に組み立てようと思う。また使う指示の無いパーツに該当する筈の後期型のウインカー用のリアパネルが無く、取り寄せも考えたがこれはこれで悪くないかと思い直した。ベレGは後期型のブラックマスクをわざわざ前期型のマスクに付け直した個体も少なくないと聞いたが、ちゃーべんがもしオーナーであったらイジらないだろう、、、このハイブリッドもこれはこれでカッコいい。

またマフラーも市販仕様の物を使う予定であるが、よくよく説明書を見るとマフラーのリアエンドの部品が無いのである!まさか市販車ベースのチューニングカーとはいえGTRの心臓、G161Wエンジンの直管サウンドはいくら何でもけたたましかろうと思うので、タミヤの直径2mmの丸プラ棒でエンドを作る。マフラーに取り付ける部分は輪切りにし、後端は斜めに切って浅く孔を開ける。孔の奥を黒く塗って管を表現するので貫通させる必要は無い。強度を求められる個所ではないので角度に気を使いながら取り付ける。これは上にハネるように取り付けた方がカッコいいかもしれない。

研ぎ出しはサフ掛けの段階から行った方がいいと思っているちゃーべんは、サーフェイサーでマッシロケにしたボディに2000番のペーパー掛けを施しユズ肌を滑らかにする。ここからこれは、と思った色を塗るワケだがあまりケバケバシイ色だとワイルドスピードに出てきそうなクルマと変わらない雰囲気になってしまうし(これはこれでカッコイイのだが)、ブリティッシュグリーンや紺色でもシブいと思うが旧車にありがちでやや新鮮味に欠けるし、メタリックブルーも迫力があってイイとも思うが如何にもなマッスルカー感が既視感を感じてしまうのだ。いろいろな旧車の模型を作ってきて何か目新しい色のチョイスをするのもなかなかにハードルは高いと痛感した。
本塗装とかおおよその形が出来て後は小部品を…という作業はまだまだ先の話になってしまうが、そのお楽しみもそう遠くないうちにやって来るだろう。今はもっとディティールアップをするにはどうしたらよいかという事を考えている最中なので、次回もまた爪に火を点す様な細かい作業の話になりそうである。しかしながらワクワクの方が勝っていて進行の遅さなど気にならないちゃーべんであった。
ハセガワ(Hasegawa) 1/24 いすゞ ベレット 1600GTR レース仕様 プラモデル 20749 (自動車)新品価格 ¥6,980から (2025/10/9 15:11時点) |
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません