アオシマのハコスカGT-R(旧イマイ)&アオシマダルマセリカ②サフ掛け→諸々塗装開始

 去年に開始したアオシマのハコスカGT-Rとダルマセリカであったが、同アオシマの高橋国光の50勝記念の製作にシフトして下準備の途中のままになっていた2台をまた再開することにした。記念モデルということもあってたまらず予定変更をしてしまったが、そこは国産旧車の好きなちゃーべんのこと、ちゃんと放り出さずに完成させてコレクションのラインナップに加えるべく完成への道のりを歩み始めたのである。塗装に当たっては何かアクセントが必要と思い、赤とクリーム色をそれぞれボディ色とストライプを逆転させて塗装をした。明るくポップな色を使うがRSワタナベで足元をキメるので無骨かつ精悍な仕上がりになることだろう。旧車によくある色やホイールの組み合わせでも組み合わせ次第で相応に個性的に出来ると思った(だが今回のハコスカはマンガに出てきた架空のものであるが)。オーバフェンダーやスポイラーもアリとは思うが、作品のアクセントを付けるには、部品をとって付けるばかりでもないとちゃーべんは考えている。

 ボディ以外はほぼ黒と銀(ハコスカは木目の茶色とGT-Rの紋章色の赤がワンポイントで所々入る)なのでほぼ同時に進行する際にもそれほど部品紛失の心配もなく、と考えていたが皮肉にも体調がヘトヘトになってしまった。部品は塗装のために切り分けてあるのでボディ以外の所は1週間分も行えば半つやクリアー掛けができる予定ではあるが、好みのアレンジをするために下拵えを行う必要があったのと先述の体調もあってそうはいかなかった。ダルマセリカの方は好みに仕上げるために両サイドのドアウィンドウを取り、バックミラーにボディに差し込むホゾを加えなければならない。この部品の形は似ているかどうかはさておき、何とも昭和のテイストが漂っていて使ってみたいと思った。前回のセリカLBではドアにビタローニミラーを付けていたが、今回は久しぶりにフェンダーミラーで作ってみたい。ただボディにバックミラーのホゾ孔が無く、自分で開孔しなければならないのだが、それがまた楽しい。ただ1つ難点を言えば接着剤がハミ出やすいことである。だから木工用ボンドで取り付けた後には綿棒で素早くサッと拭き取らなければならない。



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 翻って同アオシマの旧イマイ版のハコスカGT-Rであるが、バックミラーのホゾ孔はあるし、横の窓は切り取られているし、頭の中の完成図(まだ秘密よw)に誂えるには持って来いだ。だが、何といっても依然組み立てた高橋国光仕様とオーバーフェンダー以外はみんな同じなので、今回は実質2回目である。こうなれば多少手馴れていることもあって気持ちも軽いが、フロントのグリルがニチモほど精悍ではないのでどうアレンジしようかと考えてみた。参考までに、ちゃーべんの大好きな史上の栄光車シリーズのハコスカGT-Rのモールドを参考にして改修するつもりだ。ここさえ決まれば会心の作になること請け合いである。というわけでまずこのパーツは慎重に改修から始めなければ…。果たしてニチモのフロントグリルに少しでも近づけられるだろうか?

 組み立てを再開するにあたって、ボディ以外の切り取られた部品を黒く塗装する。今回の分のダルマセリカのバンパーは黒くする予定なのでヘッドライトのフチ共々メッキを落とす(ただしフチは銀塗装の予定)。メッキを落とした後、ハコスカGT-Rのボディ以外の部品も含めたシャーシ他の部品と一緒に黒を吹き付ける準備も万端整えて一斉に黒塗装をする。今回は同じ黒塗装の部品でもシャーシとシート他の細かい部品を分けて整理しているので、カオスにならずに進行できそうだ(細かい部品でもどちらがハコスカかセリカの部品かが判るようになった)。

 組み立てを再開するにあたって、ボディ以外の切り取られた部品を黒く塗装する。今回の分のダルマセリカのバンパーは黒くする予定なのでヘッドライトのフチ共々メッキを落とす(ただしフチは銀塗装の予定)。メッキを落とした後、ハコスカGT-Rのボディ以外の部品も含めたシャーシ他の部品と一緒に黒を吹き付ける準備も万端整えて一斉に黒塗装をする。今回は同じ黒塗装の部品でもシャーシとシート他の細かい部品を分けて整理しているので、カオスにならずに進行できそうだ(細かい部品でもどちらがハコスカかセリカの部品かが判るようになった)。

 なお今回のアオシマのダルマセリカのステアリングホイールはノーマルのものを使用しながらもLBの時のように多少のアレンジを施す予定である。ほぼ恒例となりつつあるステアリングの孔あけをするのだ。これでよりスポーティにアレンジが出来る。何だか昭和のゲーセンにあったF1のクルマのゲームのものに見えるが、ちゃーべんは狙ってやっているのである。あたかもマルイなどの絶版キットを組んだかのようなフンイキを出せるキットも、実に貴重で有難い。しかも付属のパーツでここまで遊べるだなんて!という具合に昭和のカーキチ仕様を再現しようとテンションも上がるちゃーべん。これだからザ・モデルカーのシリーズは面白い。ランナーにあるスピードスター等のアルミホイールの組み合わせをどうしようかと考える時もまた楽しい。ただ車種によってアルミホイールの種類が決まってしまうのが、、、うーむ。

 さて今回の2台の作例では両方ともRSワタナベを使う予定である。色は2台分とも黒にする予定ではあるが、ダルマセリカのホイールは銀フチ付きにするつもりだ。塗装もシャーシ類のように黒のパー吹きではなく、サフ掛けの上黒をエアブラシで塗りシャーシ類と同じクリアー掛けを施す予定である。同じ黒でも質感の違いを出してみようかと考えて仕上げてみたい(果たして違いが出るだろうか?)。旧車にワタナベの組み合わせも安定のカッコよさがあるが、アレンジ次第でまだまだ色んな楽しみ方があるかもしれない。ただサーフェイサー塗装をする際に気を付けたいのは塗料の乗りやすい所とそうでもない所の差があり、何日か掛けてジックリとサフ掛けして真っ白にする必要がある。黒の塗装の際もまた然りで、これまた一朝一夕にはいかない。焦らず、じっくりと仕上げよう。

 このアオシマのモデルカーシリーズのハコスカ2drとダルマセリカは、昭和50年代のキットの共通点の一つなのか、メーター類の目盛り他のモールドも面相筆で塗装できる。白だと隠蔽力が乏しいので>これらは銀で塗装している。塗装でモールドを際立たせてみるとなかなか見ごたえがあって楽しい。ちゃーべん的にはメーターがデカールよりもモールドの方が楽しいと思うのだが、近年はデカールのキットが多い様な気がする。ダルマセリカのメーターは透明部品になっていて裏側を黒く塗り、目盛りや数字を塗装すれば如何にも機械という存在感が出てきて実に楽しいと思うのだが、ちゃーべんとしては復活してもらいたいキット構成である。

 セリカの話を続けるが、今回ドア部の窓ガラスを切り離そうとして、ヒビを入れてしまうという痛恨のミスをやらかしてしまった。その為にもう一台同じセリカの同じキットを買って(こちらはクリアパーツを買い足してカスタムバージョンにするつもり)、またやり直しとなってしまった、トホホ…。「急いては事を(ry)」を地で行く行為をやらかしてしまったので何が原因かと思えば、鈍くなったカッターの刃を変えていなかったので、つい力を入れ過ぎてしまったらしい。フォードのホットロッドにマスタングを完成させるのに夢中ですっかり忘れていたよ。。。。。

 今回のナンバープレートはどの辺にするかは一応は考えており、走りのステージが都内(たまに第三京浜をかっ飛ばす)という設定ではあるが城西だったり城南だったりとバラついている。また今回のナンバープレートは、一セットはアオシマ用に幅広で作る必要があり、違和感の無い様に仕上げるには少々気を使う。今回はフジミのナンバープレートのセットを使用して転写で仕上げるが、何回か転写に失敗しながらもどうにかこうにか完成。

 というわけでボディ以外の部分から色々と着手し始めたちゃーべんであったが、黒いパーツが多くRSワタナベホイール以外は缶スプレーのツヤ消しブラック(クレオス#)をパー吹きすれば次の工程に進められるので、一気呵成に黒以外の所を塗り終えて週末には銀指定の所を一遍に、という感じで進めていきたいと思っていたがなかなかそうは問屋が卸さなかったので今回までポッカリ間が開いてしまった。そう願って寄り道して少しばかり飲んで寄り道せずに帰宅して次の更新の際にはボディの塗装(マスキングの上塗り分け工程含む)の事をアップできたらと思って、突貫工事とはいかないでもダレることなく進行している毎日である。休日にじっくりとボディにサーフェイサーを吹く段になって、焦って吹き付けすぎてモールドを埋めてしまう事態にならなければいいけど…。



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