C_C_C展示会にちゃーべん来たる!①見て楽しんだ展示作品 公道仕様編

C_C_C展示会ステッカー

 去る2023年9月30日に、東京都北区の北とぴあで行われたC_C_C展示会に、久方振りの展示会と張り切って馳せ参じたちゃーべんであったが、訪れた会場ではもう多数の参加者の方々が準備をされていた。机や椅子が準備されており、搬出を手伝わなくてはいけなかったかと内心恐縮してしまった。そんなことを考えている割には配布された上の写真のシールを、今回展示するクルマを入れているハコに貼ろうと思って4枚欲しいと主催側に申し出ていた。1人2枚と決まっていたとのことであるが、後でデカールが余ったので嬉しいことに4枚頂くことが出来た。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました

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 会場までの移動は電車のためそう多くの完成品を持ち込むことは出来なかったので(4台)、せめて少しでも目を引こうとして背景を飾るスタンドも持参した。背景の方はハコスカとアメ車のホットロッドでは共通するネタを思いつくのが難しかったのでハコスカの方とアメ車の方とで分けて飾ることにした。スペースがギチギチではないことも幸いして思い通りの展示が出来たことも嬉しかった。このことについても、主催者側の方々に感謝します

 ちゃーべん的には一番自由を感じたのはこのMGBだったかも知れない。マッドマックスみたいな映画に出てきそうな武装を施したワイルドな改造が、MGBに逞しさをプラスしているようである。作者のたけさんによるとこの個体はリアエンジンリアドライブに改造されているとのこと。その理由とは…。

 何とエンジンベイには所狭しとロケットランチャーが!何だかちゃーべんはこのMGBが活躍する映画があったら是非とも見たくなってしまった。このクルマが本気で大暴れしたら、あの西部警察のマシンXなんて目じゃなかったりして!?いやウルトラマンのシリーズに出てくる特殊車両よりも上かもしれないとちゃーべんは考えている。1人乗りだからそれこそたった1人でウルトラマンも要らない怪獣退治もOK!?C_C_C展示会も多士済々と感じるちゃーべん。

 ちゃーべんもホットロッドが好きである以上、アメ車の作例にも興味津々であったが、運よくamt1/25のInpara61とamt1/25のChevelle66を見ることが出来た。2台ともボンネットのビッグブロックが迫力満点だ。Inpara61に載っているエンジンは、あのビーチボーイズも歌っていた「409」のエンジンではないか!そう、あのフレーズがつい口をついて出てきてしまうちゃーべん。「Nothing can catch her,nothing can touch my 409,409…」

 取り外し式のカウルでハセガワRZ250の内部も見せていただいたたのしがりやさんの完成品は、精緻なパーツの塊といった完成品であった。こうしてみると、この様な完成品を作ってみたいと思うと同時に、いつもブログでアップしている旧作キットのほかにも、ハセガワの現行最新のキットも作ってみたくなる欲が出てきた。新たに制作意欲が高まったちゃーべんであった。

 オーテッツァさんのタミヤのスープラは車高が決まっていて実に速そうに映った。この展示会が終わって気付いたが、タミヤのキットの車高の下げ方を聞きそびれて激しく後悔した。車幅がスケールの実寸より大きいデフォルメがあると取り沙汰されるタミヤのカーモデルであるが(このキットの車幅がどうなのかはしらないけれど)、こうしたモディファイを行うと車幅関係なく精悍になるとちゃーべんは思う。こうした気付きが得られるのもC_C_C展示会ならではかもしれない。

 同じくオーテッツァさんのランボルギーニミウラ。ワイドなフェンダーが目を引くが、この作品もまたローダウンされた車高が光っている。オーテッツァさんと談笑したネタであるが、たばこのショートホープが入らないほどの低さがイイ!

 旧モノグラムの1978年式コルベットC3。実はちゃーべんも持っているが、このペースカーのエアロパーツを付けた姿は走りのマシンとして仕上げたいカッコよさがプンプンなので、いつかちゃーべんはハイウェイスター仕様でバッチリと決めて完成させたい。今のところ、エンジンはどうしようか、ホイールは何にしようかといろいろ検討中。

 よっさんのタミヤYZR-M1。John Players Specialのカラーのバージョンを見るのも初めてだが、ここまで決まるとは思わなかった。同じタミヤのロータスヨーロッパでもこのカラーで苦戦している話を聞いたこともあるが、ここまでのインパクトと出来栄えならもう言うことなしだとちゃーべんも考える。

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 ほんの2年ぐらい前までは展示会後の酒の席などの親睦を深める機会もなく、ちゃーべんもさみしい思いをしていましたが、この頃から比べてようやっと「日常」が帰ってきたとしみじみと思うちゃーべんでありました

 メタリックブルーもスポーツマインドを感じるタミヤのロータスヨーロッパ。子持ちのホワイトラインの塗り分けがオリジナリティがあってカッコいい。ちゃーべんのこのクルマのイメージは、当人がスーパーカーブームの頃のチビッ子ということもあってやはり「サーキットの狼」の風吹裕也の愛車のイメージが強いが、いろいろカスタムをして自分仕様にしても面白い一台だと思うので、Toshiさんのこの作品を見て自分仕様のヨーロッパを作りたくなった。ゴールドのエイトスポークもアクセントとして決まっていてイイ。

 同じくToshiさんのハセガワのスターレット。ちゃーべんもハッチバックの作品を作ったことがないのでとても新鮮に映った。ちゃーべんが知っているホットハッチのキットは国産車ではあまりなかったがもっと早くコレクションすべきだったかと、この作品を見て思った次第。C_C_C展示会でまた刺激を受けたちゃーべん。聞きそびれてしまったが、この足元をグッと引き締めてまとめているシブいホイールはキット付属だったのだろうか!?ああ、聞けばよかった。このホイール、他の車種に付けても面白そうだな…。いや、このスターレットも作りたくなってはいるけど。

 C_C_C展示会カラーにメタリックをプラスしたカラーのセリカXX。作者のしまぱん奉行さんによるとこのカラーはオリジナルとのこと。あまりギンギラギンでない加減がさりげない品を醸し出し、丹念に塗り重ねたであろうクリアーが深いツヤを放つ。足元のロンシャンもスミ入れを施されてメリハリが効いている。そしてアイローネがまたドンピシャに決まっている。この写真のリアからの構図がまたセリカらしいスタイルの良さを引き立てているが、こうしてみると斜め後ろからのスタイルもまたクルマのデザインのキモだということが判る。しまぱん奉行さんもそれを狙って…?だとしたら、ニクイ!

 SNSでもフォローいただいているテンチョリさんのナイト2000。赤いランプが左右にヒュンヒュン。このランプもひところ大変流行ったことがなつかしく思い出される。丁寧な黒い鏡面仕上げも鋭角的なボディを引き立てているようだ。メッキパーツが控えめになっている外観の精悍さがイイ。シンプルながらカッコいいドリームカーである。スナップキットのように組み立てやすいと話を聞いたが、テレビで見たみんなの憧れのクルマに落とし込んだ製品を出す所にアオシマのセンスを感じる。はじめてのプラモとして購入するアイテムとしても、劇中車コレクションのアクセントとしてももってこいのキットかもしれない。

 同じくテンチョリさんのタミヤフェラーリ360モデナ。この作品も丁寧なツヤ出しが光っているだけでなく、リアエンジンの見せ場もあるのが楽しい。朱色がかったイタリアンレッドの塗装もツヤと相俟ってとても眩しい。ひょっとしてリアゲートのつっかえ棒もキットに付いているのだろうか?フォトショで背景を本物の道路の写真と合成すれば本物と勘違いしそうである。

 同じくテンチョリさんのF430のボディ。Xで窓枠が欠けてしまった画像をアップされていたが、その跡形がキレイに消えている。完成後の姿をちゃーべんも是非とも見てみたい。

 この他にも、競技仕様の完成品も多数展示されていたので後編として回を改めてちゃーべんが刺さった作品を載せる予定です。


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