部品にピンバイスで穴を開ける
車の模型を作っている際、モデルによってはバックミラーを取り付けるところに穴が無かったり、マフラーの穴のモールドが無かったりする。その際に自分で位置決めをしてピンバイスで穴を開ける必要があるのだが、こうした作業もちゃーべんにとっては楽しみの一つだ。
その際にピンバイスの穴を開けた部品をつけるが、例えばバックミラーならばバックミラー本体とボディの両方に穴を開ける必要があるのだが、差し込む突起である「ほぞ」は、部品のランナーをロウソクで炙って伸ばし、伸ばして出来た糸の直径が0.5mmになった時点で「糸」の両端を切って4mmぐらいの長さにしてバックミラーに差し込み、ほぞ継ぎのように差し込む。
また、4~5mmぐらいの穴を開ける際は、まずほコンパスの針の部分で開ける穴の中心点をキメて小さな穴を開ける。そこに、まずはピンバイスで細いドリル刃で穴を開け、徐々に太いドリル刃で穴を拡張させていく方法をとっている。
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車のステアリングのスポークの肉抜き穴で、少し手がすべるとあらぬところにピンバイスの穴を開けてしまう。ちゃーべんはそんな失敗をしてクレーターのような穴を何度も開けてしまう失敗を犯した。その際は正しい位置に穴を開けた後でその穴に爪楊枝の先端を差し込み、パテで成形する必要がある。
モノグラムの’57コルベットのステアリングも肉抜きのモールドがあったが抜けてはいなかったのでピンバイスで貫通させたが、この時もモノグラムのモールドの繊細さに助けられたちゃーべんであった。
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