自作のデカール(クルマ編)

2023年7月21日

 大学生のころから「Nostalgic Hero」を買い漁り(ほぼ創刊当初?)、ハコスカGT-R、トヨタ2000GTなどといった名だたる名車のエピソードに感動して旧車の知識をより深くしたちゃーべんは、その思いを社会人になって数年後に模型を始めたときにぶつけることになる。

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デカールづくりに

 そしてDTPの仕事を始めてイラレのソフトを覚えてから、旧車関連からムスタングまで自分がつくったデカールを手持ちのアルプスMD-5500で印刷し、完成品に使用したこともあるが、その作品群はカネに困った時期に売りつくしてしまった。
 もっとも今売っているキットで再現できるので、激しく後悔しているわけではない。それどころかネットや本でますますインスピレーションに磨きがかかり、売った模型よりももっと個性的な作品を作る自信はある。


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こちらもデカールづくりに

 一時ちゃーべんがハマったのがクルマのチューンショップのロゴ(ガレージアルティア)や、いすゞ車の修理から販売を行うショップのロゴ(イスズスポーツ)を作ることであった。
 以前お台場のクラシックカーショーに灰色のベレットGT-Rにイスズスポーツのステッカーを貼った個体を見て、そのカッコよさにシビれたと同時に模型用にこのステッカーが売られていないものかと思ったものである。
 ハコスカの「PMC・S(PRINCE MOTORIST CLUB SPORTS)のデカールはワークス仕様から転用ができるものの…。イスズスポーツのロゴを含め写真にあるデカールはそう思って自分でイラレでトレースをして作ったモノである。
 このようなアイテムをオマケにしてもらいたいと思っているちゃーべんであるが、そのような気配りはアオシマの「ザ・モデルカー」シリーズに見られるのみになってしまい、お好みで仕上げたいちゃーべんにとってはもどかしい状況である。
 これらのデカールがついているのならば多少値上げがあっても構わないとも思っているのに。

 展示会でも、もっとエンスー的な味のある作品を、これからも作っていきたいと思うとともにネットでも見かけられるようになってもらいたいと思うちゃーべんであった。


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