ハセガワベレットGTR⑫完成

遂に完成したハセガワベレットのレース仕様からアレンジした走り屋仕様を前にしたちゃーべんは、ようやっと安堵して破顔一笑と相成った。作っている最中にカスタム使用が出た時には待っていれば良かったかとちらっと思ったが、よりワイルドに決めるなら社外品ホイールを使う方が、と思い直して数々の試練を乗り越えて(大袈裟か)フィニッシュした。完成したので例によっていろいろな角度からの写真と共に仕上がりの雰囲気を味わってみたい。

ベレットのフロントマスクは後期型があまり人気が無く前期型の方が人気があったと言われているが、ちゃーべんはこの厳ついブラックマスクも悪くないと思う。ボディ色をヴィヴィッドカラーにしてこのようにフロントを黒っぽくしてみるとなかなかに凄味が引き立つのだ。今回は「R」の試作車輛に因んだカラーにしてみたが、いずれまたベレットを作る時にやってみたいと思う。ややもすればオーバーデコレート気味にも映るが、ライト周囲を色合いを抑えたものにするとなかなかのモノだ。’60年代のボディに’70年代のデザインがゴッチャになっていてもそれを補う個性がある。

後ろのウインカー類はうってかわって前期型というキットの指示書通りにした。ニガミ走った表情のようなデザインもまたいい味を出している。その下のシャーシから離れたマフラーがまたやや奇天烈な存在感を放っているのが我ながらナイスと感じた。ノーマルのGTRでもマフラーが引き摺りそうな感じで下にくっついていたので、多少車高が高くなってもクリアランスはバッチリと自画自賛している。古い話を持ち出して恐縮だが1967年の日本グランプリの日野サムライの様にオイルパンがレギュレーションに引っ掛かる様な事はまず無いのだから、、、、

横から見ても前回で車軸の位置変更を行ったお陰でようやくベレットらしいやや尻下がりのデザインが生きるようになった。それでもホイールの車軸の位置がややズレているようにも映るが、これは組立説明書の完成図でもそうなっており、今回はやや径の大きなタイヤとホイールを嵌める為に改修が必要になった訳である。やや窮屈な印象になった感はあるが、ワイルドな雰囲気がまた良き哉、とちゃーべんは感じている。

外からチラリと見える中もなかなかにスパルタンに仕上がった。ハト目のバケットシートが如何にも1970年代で懐かしさを感じる。奥に赤く光る消火器もまた本気度が窺えてポテンシャルの想像が止まらない。ほぼ黒一色のインテリアもなかなかに武骨である。スポーツハンドルがもうとどめを刺してるといっても過言ではない決まり方をしているのが我ながら秀逸だ。エンジンレスのキットでここまでワクワクできるのもさすが最新鋭のキットと言うべきだろう。このインテリアの味の変化は、我ながら会心の出来栄えになったと思う。

もはや1/24のクルマキット2台同時並行の作成と変わらない精神的スタミナが必要だった今回の作品であったが、この迫力に感激もひとしおである。ボディ色はド派手に蛍光色で、も良かったかもとチラっと思っていたのだが、GTR誕生の礎となるGTXに因んでこのカラーリングにしたのだから今は後悔はない。ホイールも鉄チンを使ってみてもまた面白いと思ったが、手持ちのフジミのワタナベを使うまたとないチャンスだったので多少径が大きかったが使うことにした。今度Xでどの様に飾った写真を載せようか、今から想像は尽きないちゃーべんであった。







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