ちゃーべんの松の内2023

2023年6月8日

 2022年の年末は12月は31日しか休めないためにバタバタして年を越してしまう事が毎度のちゃーべんは、せめて松の内の期間だけでも昼間から腰を据えて模型に取り掛かりたいと思っていた。
 大変ありがたいことに行きつけの工作室が年始の2日と3日がオープンしていたので早速この日のために準備した924とビートルのボディを持参して、新年のあいさつがてら初研ぎ出しをしたちゃーべん。

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↑こちらのビートルは改造でも楽しめそうです


 924の方はボディ色の白をそこかしこにタッチアップしたので、ペーパー掛けを400番から局地的に当てるハメになってしまった。
 ただ凹凸の少ない形でそんなに大きくないボディということが救いになって、ボディのエッジのところが下地を出してしまった、という事態にはならなかった。しかし924のボディもシンプルな造形でなおかつカッコいいなあ。

 しかしながらこの段になって924のノーズのエンブレムのデカールがないことに気づいたちゃーべんは、チューンドの個体もみんなエンブレムがついているかどうか調べてから善後策を考える事態になった。
 エンブレム付きの個体も相当数あるが、チューンドの個体で付けていないものもあることを確認してほっと一安心。最悪の場合松の内早々わざわざエンブレムのために別のポルシェのキットのエンブレムのデカールを使うためにわざわざ別の型のポルシェを買ってイタイ出費をするところであった。

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↑こちらの924は希少品?


 ホッとした所でエンブレムのモールドの部分をへずることになったが、エンブレムの部分をマッタイラにするには、まずエンブレム状の突起を横にスパッと輪切りにしなければらない。そこでカッターの刃の部分を長く露出させて突起を輪切りにし、あとから白を塗ってヤスリ掛けで無かったことにする。当然キッチリとフラットにするべくまた研ぎ出しの手間が増えてやれやれのちゃーべん。
 このために日程的には松の内が過ぎるまでに924だけ再研ぎ出しの上ビートルとともにクリアー掛けを終える予定となったが、一週間の間にナンバーの準備と窓ガラス裏側の黒塗装とホイールの塗装とミラー類の準備を出来るところまで行う。組み立てる前に前もってワーゲンの内装の塗装は済ませてあったので1台分の所要時間で2台とも完成できそうな勢いである。この勢いが今年も続けばいいのだがうまく行くだろうか?
 実は今年から新カテゴリの記事を始めるべく塗料の準備も含めてセリカやポルシェのボディ色を決めて完成させてきたのだが(おそらく前にチラッと言ったかも)、今回完成させたいものは単純にそのまま作ってお終いではなく、ある程度の切った貼ったの改造が不可避なのでまた想定外のスッタモンダがあるだろう。松の内の後、新ネタを始めるにあたっていろいろな問題が想定されるがなにがなんでも完成させる気だけはあるちゃーべんであった。


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