F8Fベアキャット・F4Uコルセアのパーツ下見

2023年5月11日

 セリカLBのボディ塗装も終わり、内外装パーツのクリアー掛けを進めているちゃーべんは、空いた時間を利用してF8FベアキャットとF4Uコルセアのパーツの下見をした。


組み立てるキットは、
テスター1/48 F8Fベアキャット
アカデミー1/48 F4U-4コルセア
の2つである。このキットを作った方の製作記を見てみると、構成はシンプルながらパテは必要とのこと。
 日頃お世話になっている旧オオタキや旧モノグラムのように胴体の左右を貼り合わせて隙間をゼロに近づけるべく輪ゴムでギューギュー縛り上げたりするSMプレイは必要なさそうではあるが民間機仕様にするには主翼上のバルジ(小さな出っ張り)、パイロンを削除しなければならないのでそのフォローが必要らしい。
 この辺は先般のマスタングで経験済みなので、初モノとは言え予想外のことはそう起こらないかもしれない。

 ただ説明書には詳細な内容が英語で書かれているので、どこかで地雷を踏まないためにも念のため辞書やスマホを片手に首っ引きで読んで理解しておいた方が良いだろう。
 なお本キットについている「Gulfhawk」の塗装例はF8F-1なので(キットはF8F-2)、垂直尾翼とドーサルフィンが小ぶりにする改修する必要がある。ちゃーべんは今回レーサー仕様にするつもりなので、塗装やデカールの方にも神経を使わなければならない。
 キットの組立はちゃーべんにとってはそれほどの難関ではないかもしれないが…。
 また作ろうと思っているF8Fベアキャットのレーサー仕様の内装は、どうやら2人乗りに改造されているわけではないらしく、照準器を付けないだけで良さそうだ。
 最近の大戦機の民間機は2人乗りの機体が多いけれども、後部座席のイスはどうしようかと悩んでいただけにホッとしている。やはり1960年代のレーサー仕様の機体はまだストックに近いスタイルだったのね。

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↑こっちの製作記も見てみたかった

 ちゃーべんはついでにホビーボスのキットの製作記も見てみようとしたが見つからず、もしも改造の度合いの少ないレーサーのデカールがあるかどうか知りたかったのだが、今の今まで判らずじまいである。
 F8Fベアキャットは真に零戦に対抗できる飛行機として完成したにもかかわらず、皮肉にも主な活躍はレーサーとしてであったのに、レーサーのデカールはそう簡単に見つからない。
 F8Fベアキャットの面白い塗装レーサーの個体を作って手に入れることは、あまり簡単なことではない…。

 アカデミーのF4Uコルセアもまたシンプルな構成ながらモールドのキレがイイ感じだ。
 
白眉はエンジンのモールドで、もしもF4Uコルセアの戦闘機仕様で作るのならばぜひスミ入れで仕上げたいパーツだ。このキットもF4Uコルセアのレーサーで仕上げる予定なので、くたびれたような汚しは一切しない予定。その代わりにド派手なレーサー仕様で作る。
 その代わりマスキングが大変なことになることは必至である。


 このキットには、ベアキャットの「Gulfhawk」のデカールのような民間機のデカールが入っておらず、もし民間機型を作るのならば自力で何とかしなければならないのだが、気を付けなければならないことはあちこち改造しているうちに面倒臭くなって心が折れてしまうことである。場合によっては塩化ビニールの板をヒートプレスして風防を作らなければならない近年のエアレーサーを作る技術と装備をちゃーべんはまだ持っていないので、まずは出来るところからやってみたい。
 長いことストックしていたこの両キットにようやっと手を付けようという気になったちゃーべんであるが、マスタングで民間型を作ってみることがなかったら、面白い作品が出来ると思って手を付けることはなかったかもしれない。
 というのもネット上で民間機のマスタングの写真を探しているうちに他の機種でもこの様な元米軍機の民間機があることを知り、登録ナンバーを入力して特定の機体の複数の写真をググって調べ、候補となる機体の塗装を絞り込むことが出来たからである。こうしてまだまだ模型のためにネットを使い倒しているちゃーべんであった。


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