ハセガワベレットGT-RハセガワベレットGT-R⑤インパネやり直し、窓枠、車内デカール貼りほか

ハセガワベレットGT-Rの内外装部品を後はクリアー掛けすればOK、という所まであともう少しのちゃーべんは、またインパネで失態をしてしまった。プラ板に貼って後はインパネに小部品を嵌め込むがごとくメーター類を完成させようとしたが、メータの種類が使用予定のインパネと違っていたのである!しかしながら確認を怠った事に後悔する事も無くストックしてあるフジミのベレットGT-Rから計器類のデカールをそのまま流用しようと決めた。念の為サイズを確かめたら破綻が無い事が判り、早速流用して事無きを得た。フジミにまた請求するか…。

今までハセガワベレットGT-Rを組み立てていて半分以上はタマリの処理という記憶のちゃーべんであったが、嬉しい気遣いを感じさせるアイテムがあった!窓枠のマスキングなんてクルマのプラモを作っていて初めてのアイテムである。他のクルマのキットはボディ色に塗った後に長さを調節してカットしたマスキングテープでしっかりマスキングして塗装する必要があったが、こちらは寸分違わずカットされたテープを貼って窓枠の色に塗装すればいいのである。色がガラス面にハミ出す心配がなくなったというのが嬉しい。今回は明るいボディ色に凄味をプラスして黒くしようか、、、

車内はリアシートが無くなって殺風景になってしまうが、デカールでワンポイントを入れたい。走りの改造がされたクルマにはシートを取っ払った跡にコニのショックのステッカーやらトラストのタコ足のステッカーやら賑やかなことになっている個体もあるが、何分今回はゼッケンの他にその手のデカールが揃っていなかったのでこの中からIMSCのデカールのみを使うことにした。イマイチ地味な印象になってしまうが、ロールバー以外は何にもないよりはイイ。チューンアップのパーツのブランドのデカールも揃っていれば、どんなチューンを施したのかワクワクするのだが…。

マスキングの終了した窓パーツを黒く塗装していく。何分専用マスキンググッズのお陰で黒がハミ出る事をそんなに心配する事無く塗り進めることが可能なのが心理的ハードルを下げてくれているかの様だ。三角窓の角度もまたハコスカに似た感じでベレットの丸っこいボディにシュッとしたアクセントを加えている。ボディの色が濃い場合は銀色にしてアクセントにする必要があるが、今回はボディ色が明るいので黒くする。そういえばハコスカHTの窓枠の内側も黒くなっていたので、似たような雰囲気が出せるのだろうか?

ボディ以外は即クリアー掛け、という段に来て、事もあろうにというかやはりというべきか、ワイパーの部品が純正ではなかったという事に気が付いた(説明書ではY3、Y4)。完成間近のタイミングでないだけ良かったというべきか。ここまで来たらもはやルーティンとなった感のあるタマリの切り離しも速攻で済ませ、黒く塗って準備完了と相成った。ベレットの純正ワイパーと形が似ているので何の考えも無く準備を進めてしまったのがいけなかったのだろうか?取り敢えず事前に見つかって胸を撫で下ろしたが、組立説明書をよく読まないちゃーべんにも我ながら困ったものである、、、
ちゃーべんは工程の上でもうチラホラと完成形をイメージできる段階に入ってきたと実感する様になってきたと感じるが、いよいよフンドシを占めてかかる時が来たかとも思っている。ボディにはこれからオーバーフェンダーのビスも息を殺して塗装する必要があるのだ。旧イマイのハコスカGT-Rのビスと比べても上品で精巧なモールドがなされているので、ここも難関になるかもと考えるとワクワクすると同時に気合を入れ直すちゃーべんであった。
| ハセガワ 1/24 いすゞ ベレット 1600GTR 前期型 “カスタムバージョン” プラモデル 20802 (自動車)新品価格 ¥4,290から (2025/11/27 14:49時点) |
| ハセガワ(Hasegawa) 1/24 いすゞ ベレット1600GTR 1971 日本グランプリ レース仕様 プラモデル 20776 (自動車)新品価格 ¥3,150から (2025/11/27 14:49時点) |






ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません