アオシマ1/24トヨタセリカLB ⑬ホイールの完成と内装パーツ組み立てと前後サスペンション組立

2023年7月18日

 アオシマセリカLBの塗装も九分九厘終わり後は部品を組むだけというところまで漕ぎつけたちゃーべんは、いよいよ部品を組む段階に至った。まずは内装から組んでいったが、サイドブレーキとシフトレバーを組む際に瞬着をハミ出させてしまった。当然ヤスリ掛けから塗装のやり直し。粗忽なことにまたまた手を滑らしてしまった、トホホ…。しかしながら次の日に一応は復旧。リカバリーと同時に灯火類の組立や内装のオーディオスピーカーの組付けなどを進める。

 

 しかしアオシマセリカLBの内装ではリアシートの後ろの67番の部品が、そのまま接着したのでは組立図の絵のように地面と平行にならないので、両脇を1.5mmずつ切り落とし、リアシートの後ろの窪みに嵌めることが出来るようにする必要がある。また後部の板状の角度が地面と平行になるように接着しなければならないので、ナンバープレートを間に挟んだ形で接着して角度を決めやすいように組んだ。

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 お次はアルミホイールの塗装を9割がた済ませてはいたが、細かいところがハミ出していたのでタッチアップを施し、クリアー掛けをしてタイヤを装着した。これで一応はホイールの完成であるが、いやはや何とも懐かしい雰囲気だ。タイヤのハイトも「こんな感じだったなぁ」と懐かしい気分になってしまう。ここでまたまたちゃーべんはブンドドを始めそうになってしまうので組む段になるまでは封印。

 そして灯火類のクリアー部品を組み立ててボディに接着すればよい状態にする。クリアー部品は木工用ボンドを使用するが、ハミ出さないように注意してボンドを付け、裏返した状態でボンドが乾くのを待つ。アオシマセリカLBのものは少々緩い部品なので接着した後でも部品が取れる可能性があるので気を付けたい。でも、レンズ部のみのパーツではない所は助かったと思う。この部分を組んだ画像は後日に。

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 そしてさらにはインパネの計器類のメーターのガラス部を嵌めたが、ここは灯火類と打って変わって少々キツイ代わりに嵌まればバチっとくっつく。メーターの文字のモールドは、隠蔽力の強い銀で塗ったが、こうして完成したインパネ本体を見ていると、実際にセリカLBのコクピットに座った気分になってしまう。アオシマのこのシリーズのモールドのシャープさの一端が判るパーツだと思うが、他のキットのデカールでの表現よりも迫力があるようにちゃーべんは感じる。

 

 最後に車高調整の下準備になるが、後輪の方はシャフトを差し込む溝にプラ板を差し込んで車軸の部分の底上げをする。プラ板は接着前に黒く塗っておくことは当然必須である。これでシャフトを差し込むときにプラ板の上を通るようにするわけである(下だったら車高が上がってしまうのでホットロッドになってしまう)

 そしてA4に差し込むリアのバネ部品を、上から#28、#27(厚さ1mmに輪切り)、#7に変更すれば、多少ぐらつくものの#41のパーツはロック可能。ここの部分の組立はリアシートをシャーシに付ける直前に行うようにしている。また#41の裏側のシャフトの溝に入るようになっている板状の部品はカットのこと。

 

 

 前輪の方は車軸を差し込むパーツのシャーシに差し込む部分に、#26と#26の半分に輪切りにしたものを組み込む。これらの部品を入れ替えればノーマルと純ベタにも応用可能というわけである。

 今回は半分に輪切りにした#26の部品を車軸差し込みパーツの下側に通して完成させるわけだが、くれぐれも部品の飛散には注意したい。細かい部品を探す手間を増やさないように、ちゃーべんは両面テープを貼ったマットの上で作業をしている。この部分も組んだ画像は後日に。

 シャーシに車高調整のパーツを組み込む手順としては、後輪の部品をまずシャーシに組み込んで、それから内装部品をいろいろ接着し、内装部が一通り済んでから前輪部を組み込むという手順になる。もっともシフトレバーとサイドブレーキは最初に組んでもいいが…。ここまでの車軸を介してホイールを取り付ける方法は、セリカLBのみならずアオシマの「ザ・チューニングカー」であったシリーズのアイテムにほぼ共通している。

 前回から間が大きくあいてしまったのは、久しぶりに知人に会いに行く約束をしていたためで、その知人がちょっと離れたたところにいたために製作と更新をする時間がなくなってしまった。しかしながらいよいよ大詰めとなったアオシマセリカLB製作も、最後まで恙なく完成までたどり着くことが出来そうなので寄り道をしないで家に帰るようになった今日この頃のちゃーべんであった。

 


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