アオシマ(旧イマイ)ハコスカGT-R50勝高橋国光仕様①ボディにオーバーフェンダー取り付け、孔開け、小部品類切り分け

2023年6月12日

 いよいよアオシマハコスカGT-R50勝のウイニングランを飾った高橋国光仕様の製作を開始したちゃーべんは、洗浄した部品が乾いて直ぐにボディにアオシマオリジナルオーバーフェンダーを取り付ける作業を開始した。

 旧イマイのボディに吸い付くように貼り付くオーバーフェンダーのフィット感に感動し、アオシマに感謝するちゃーべん。こうした作業の際には多少瞬間接着剤をハミ出させながらも強度重視で取り付け、後からフィニッシングペーパーの波状攻撃でモノにする。またCピラーのエアアウトレットの孔もゼリー状瞬着で埋め、ここにもフィニッシングペーパーを当てるちゃーべん。

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 そしてリアには旧イマイの頃からある、精巧なハコスカGT-Rのエンブレム類がモールドされているが、ここはまずカッターでへずり取ってからのフィニッシングペーパーの攻勢をかける。スムージングを進めていくと同時に屋根とピラー、ドア部分の裏側を黒く筆塗りする。黒塗り部分のマスキングを施してから、いよいよサフ掛けを行うことができるが、今同時に作っている名鉄3900系の車体と同時に進行する予定で進めていく。

 平日の夜であまり時間が無くても、いくら何でもボディのペーパー掛けだけでは飽きてしまうので、ちょいちょい小部品の切り分けをチョコチョコと進めている。塗装は金曜の晩から週末いっぱいで5回は吹き付けて塗装を完成させる予定でいる。

 その予定を狂わさないために、尚且つ今回のアオシマハコスカGT-Rのちゃーべんが作りたい仕様にするために、平日の夜の時間は小改造のための下拵えに当てる予定だ。比較的すんなりと済めば木曜日あたりからサーフェイサーを塗装できそうだが、心のどこかに手早く上手くことができるかどうかという焦りと不安が出て来た反動で手付かずになる日があってそのせいで来週になるかも知れない…。

 まずはCピラーのエアアウトレットの埋め込みであるが、ゼリー状アロンアルファでアウトレット部品の接着孔を埋め、24時間以上置いて乾燥を待つ。

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 アロンアルファが乾燥したらタミヤの400→600→1000の順でペーパー掛けをし、文字通りの平面にする。またオーバフェンダーを接着した際のはみ出したアロンアルファも削る。

 そしてフロントのライトカバーのエアスクープの孔を拵えるが、初めは小さな孔からあける。いきなり大きな孔を空けようとしても大変だし、第一位置が違っていたら修正が大変だからである。以前飛行機キットのドーントレスのエアブレーキの孔を空ける作業でいきなり仕上がりサイズの孔を開けて部品を割って台無しにした話を聞いたことがあるが、エアブレーキのような多数の孔を空ける際にも気の遠くなるような作業であっても、コツコツと地道に小さな孔から進めた方が確実とちゃーべんは思う。そう、急がば回れ…。

 ライトカバーに孔を空けたら、その後ろにはプラ板を貼るが、そこでお終いではなく、キットの乗り物のヘッドランプのモールドを利用して金網を表現する。

 そのキットは、タミヤのキャンパスライフのフィギュアキットに付いているベスパのスクーターのヘッドランプで(#2のパーツ使用)、回りのカバーを削り取ってランプ全体の周囲を丸く成形し、ライトカバーに開けた孔に収まるか仮組みする。

 早速試してみたところ、一応ちゃんとハマった。写真では赤い部品が出っ張りすぎに映るかもだが、上に述べた通り裏側にプラ板を貼るので仕上がりの際には少し奥まった感じになる。あとは孔開けの際にささくれ立ったところを整形して完成。

 内装やシャーシに付ける部品は、ヤスリ掛けの時間がないときにチョコチョコと進めているが、今回の50勝記念のハコスカGT-Rを作るにあたって、キットの説明書指定のアオシマ製フロントシートを使わず、ここは敢えて旧イマイ版のものを使用するつもり。旧イマイ版のフロントシートは皮革のモールドがなされているので、このテイストを大切にして内装を仕上げたいと思った。何といってもハコスカGT-Rの雰囲気に合うと思うから…。

 そしてフロントマスクは3ピースに切り離す。ライトカバーはつやアリの青、グリルは半つやの黒に塗りわける予定だからだ。

 今日は内装(ハンドル、シフトレバー、シートなど)の切り分け、明日はシャーシ下の部品や外装の切り分け(マフラー、ワイパーなど)といったように細々とできる作業を平日の晩に進めて、週末に一気に塗装を行う予定。因みにクリアー掛けはRSワタナベのホイールが塗り終わってからボディ以外の部品を一気呵成に半つやクリアーのエアブラシをかける段取りだ。

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 そしてもう一つの加工は、リアの翼のようなリアスポイラーである。

 このアオシマハコスカGT-R高橋国光50勝記念モデルには、旧イマイ版のリアスポイラーを使用する指示になっているが、イモ付けのポン付けでは強度的にやや不安であるばかりか、接着の際にハミ出ないように神経を使う必要がある。ここにも
ホゾを利用してボディとスポイラーを接ぐ構造にする必要性をちゃーべんは感じたため、リアスポイラーとボディにホゾ穴を開けた。こうすれば接着剤は少量で済む上に確実にくっつくかもしれない。

 ボディ側にはリアスポイラーの支柱の巾に合わせたホゾ穴を開ける必要があるが、当然ながらそう大きな孔は開けられないうえ、慎重な位置決めを行う必要がある。接着はボディと一緒にクリアー掛け後という寸法だが、エアブラシの際の障害物がない状態となるので塗りわけも研ぎ出しもしやすくなる。という風に、数々の小改造をしながら自分だけのアオシマ(旧イマイ版)ハコスカ GT-R50勝記念版を作るちゃーべんであった。




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