マルイ1/24 ハコスカGT-R購入
ついに、あのマルイのハコスカGT-Rを手に入れた!
名作といわれながらももう買えることはないと諦めていたキットを、つい先日手に入れたちゃーべんはこのキットをどう料理しようかとあれこれ考えたが、選択肢も色々あって迷うものである。初版が1979年と聞いたが、その頃はまだハコスカも現役中の現役であったから、題材に困ることはないと考えていた。ただハコスカGT-Rに乗っていたヒーローとなるとサーキットの方はこのキットのバージョン替えでもあったゼッケン15の高橋国光、架空のヒーローといえばに風氏の漫画「GTロマン」のマスターが思い浮かぶが公道でのヒーロー(架空も含めて)はあとは漫画「ジゴロ次五郎」の主人公のお兄さんのものが思い浮かぶ。だがこのキットの箱絵のように大きな改造こそしていないもののセミワークスフェンダーを付けた個体は創作ストーリー(マンガや映画、Vシネなど)内でちゃーべんが知っている限りでは思いつかないのである。となれば今回もオリジナルで行こうか?
まずは肝心要のボディーの状態を見る。同梱の説明書の茶色くなった風合いからしてかなりの年月が経っているものの、新品同様のコンディションであることを確認。フジミや旧イマイのボディーと比べても遜色ない。年代的にはニチモの史上の栄光車シリーズと同年代なので、イメージ的には近いだろうか?リアエンブレムは後付けになっている以外はほぼ一緒だろう(そうか、旧イマイもそうだった)。ハコスカと言いながら旧イマイの物ほどボクシーな感じがなく、ややマイルドな造形とちゃーべんは感じた。
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茶色く変色した侘び寂びの雰囲気漂う説明書を読み進めると、懐かしのギミックである灯火類の点灯の配線図が目を惹く。ムギ球なる豆電球の配線を巡らし、マブチモーターで走らせながら光り輝くというものである。同社のブタケツローレル他の車種ではホタルライトなどもあったが、車高は変えられるのだろうか?シリーズによってはその為の専用パーツもあったはずだが、今回はめぼしいパーツを眺めて楽しみたいので確認はしなかった。また付属の鉄ホイールも結構太いのでこれは付属のアルミホイールのタイヤを嵌めるという前提だろうか?アルミホイールに嵌め込まれているタイヤパーツは何やら油分が出ており、もうこれは他社のタイヤを使わざるを得ないだろう。ここまで太いホイールはちゃーべんのストックにもないし、このキットの為だけに部品を取り寄せようか?何か適当なパーツを探さなければなるまい…。
パーツのモールドが近年のキットと比べても遜色ない精度であることにも感動。否が応にも完成時に見栄えを引き立てるであろうと思うとワクワクする。控え目ながらシートのパーツの皮革の表現もアクセントになっていて組んだ時の室内の雰囲気を引き立てるであろう。ダッシュボードの目盛りもモールドがされており、ここは是非とも塗装で表現したい所だ。このあたりは旧イマイ版と似ているとも思うが、パーツの表現はこのマルイ版の方がスマートと言えるかもしれない(ちゃーべんは旧イマイ版の武骨な感じすらする雰囲気がどちらかといえば好みだが)。
ハコの横の完成写真にチューンドのものがあるが、ちゃーべんが作る際に、もしキットに何か車高調整パーツがあれば少しばかり車高を下げてみたい。だがあまり下げすぎてもオーバーフェンダーにタイヤが当たってしまうだろうから仮組みは必須だ。だがキットの完成写真を見るとチューンドカーとしては「アリ」ともいえるバランスであり、オーバーフェンダーに干渉する恐れが少ない車高だからこれでいいとも言えるが…。それにフロントとリアのスポイラーも追加でつけてみたい。また説明書に直管マフラーのオプションの説明があるが、ストリートユースでS20の直管の排気音はけたたましかろう…。いろいろやってみたいがやりすぎ感をギリギリでセーブできるかどうか、このあたりの匙加減に今から悩んでいる。ニチモの史上の栄光車のシリーズもかくやと感じる精巧さにワクワクしながらも、このキットをどう料理しようかと作る前から贅沢な悩みを抱えるちゃーべんであった。
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