ハセガワベレットGT-R①フェンダー切り取り、ホイール孔拡大

 先般ハセガワベレットGT-Rを購入したちゃーべんは、まずはフェンダーアーチの切り欠きとフジミのRSワタナベ装着の為の孔拡大の工程を行った。社外品のホイールを取り付ける以上パーツ修正は不可避なのでまずここから手を付けなければスムーズに進まない(車軸の金属線で両側に付けられるのであったらどんなにラクか)。でも今回は面倒だというデメリットよりもホイールのオプションのポリキャップが流用できるメリットがあったので嬉しかった。そう、要は気の持ちようである…。

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 ボディのリアフェンダーは切り欠きの為の線が引かれてはいたものの切り取りは自分でやる必要があったが、ピラーが華奢なのでボディをギュッと握って強引にペンチでバキッボキッと行う訳にはいかなかった。そんなことをするとピラーが折れる危険性があったからである。ちゃーべんは慎重の上に慎重を期し、1週間かけて線に沿ってカッターの刃をボディの裏側に走らせた。6日間かけて反対側(表)にカッターの跡が出るようになってから表側にカッターの切り取り線を入れてようやく切り欠きを完了させた。後はフィニッシングペーパーで形を整えてからオーバーフェンダーを取り付ける予定。

 自分仕様で作る際にもう一つ確認しておきたいのが、バケットシートが流用できるかという事である。幸い時代考証に合致した彫りの深いモールドの物が2脚あったので早速流用してみたいと思って仮組みを始めたが、Gランナーのパーツを輪切りにし、シャーシのモールドに合わせて凹みを作ったら首尾よく決まった取り付けが出来る事が判ってちゃーべんは内心ガッツポーズをした。これで役者が揃い(ここでは当然流用パーツがが準備出来て使えるよう下準備が整ったという事)、説明書を見ながらアレンジを施しつつ作る準備が整った。といいつつも最初は内外装の塗装からだが、、、

 他メーカーのパーツを取り付ける為の調整は以上の通りであったが、ボディにはまだ屋根の裏側に湯口の跡と見られる半円状の断面のプラスチックの棒が残っていたので当然ながら切り取って平滑にする。この整形の作業もピラーの華奢さが気になってあまりラフに扱えないのが厄介であった。また整形自体もアオシマ他の窓のパーツの様に前後左右のクリアーパーツが一体になっている物ではなく1枚づつバラバラになっており(左右の窓パーツは換気窓から後ろの窓まで一体になっている)、屋根裏の整形跡を完全に消去しないと車内を覗かれた時丸わかりになってしまうのだ。繊細で気の抜けないボディな事よ、、、

 その次にオーバーフェンダーを取り付け、瞬間接着剤がハミ出た所をフィニッシングペーパーで整形する(勿論400→600→1000→1500→2000番の順で表面を均す)。今回はバックミラーもキットの物をそのまま使うのでホゾ孔を埋める必要も無いが、その代わりボディの前後のパネルが別パーツになっているのでこの段階でくっ付けて一緒にしてしまう。確か同じハセガワのフェアレディS30Zも同じであったと思う。これはパネルを別の色に塗るには便利かもと考えたが、今回はボンネットだけは半ツヤブラックにするつもりなので今のうちに、という事である。ただこのボディはサーフェイサー掛けの際にどうやって土台に取り付けしようかと考えたが、いつもの様に両面テープでくっ付けるとピラーが折れるかもなので、強度を考えてマスキングテープで輪を作って屋根裏に付けて土台に取り付けよう。という訳で社外品パーツを取り付ける下拵えを終えていよいよ本格的に組み立てを行えることに気合が入るちゃーべんであった。

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