F8Fベアキャット・F4Uコルセアの塗装の方向性を決める
来年の初めからF8FベアキャットとF4Uコルセアに着手しようと決めたちゃーべんは、欲しいと思っていたF8Fベアキャットのレーサー仕様がヨドバシで手に入るのか、店員さんに聞いてみた。
しかし、取扱いしていないとのことでヨドバシでは購入できないとのこと。
うーむ、欲しいと思っていたのに…。
まぁ、このデカールはデカールの取り扱いが豊富な店舗をめぐって探すとして、F4Uコルセアの分も含めてカッコよくて面白そうな塗装が無いものか、ネットで探してみようと考えた。
架空なものであってもカッコよければやってみるつもりで、何か良い例がないかと思っていたが、探せばいろいろと面白い塗装が見つかった。その中にはラジコンの塗装もあったが、デカールがいらない代わりにマスキングが大変そうに映った。
しかしながらそこに燃えるちゃーべんはそれをチョイスするかもしれない。
民間機で飛んでいる(た)大戦機は登録ナンバーがあてがわれていて、機体名とそのナンバーを打ち込むとその機体のヒストリーが判って実に興味深い。
時代が下るにつれ、往時の塗装を復刻したものとレーサーとに二極化してしまうのはマスタングも同様だが、手に入れたオーナーのオリジナルの塗装が見れなくなってしまうのも寂しい。
でもちゃーべんとしては、クルマも含めていろいろな時代考証の作品を集めてみたいと思っている。
そんな時のためにちゃーべんはシリアルナンバーのデカールを持っているのだが、このデカールを利用すればゼッケンや登録ナンバーが出来上がりと言うワケである。
あと、機体によってはシンプルな塗装なら簡単なマスキングで可能(ゼッケンも!)なので、この二つを組み合わせれば完成は難しくないだろう。このように大戦機の民間機を作る時に一番面白いのは、多少難しくても「この方法なら出来るかも」と想像している時かも知れない。
F8FベアキャットやF4Uコルセアのレーサーの改造でよく見かけるのがスピナーや空力向上のためのパーツの追加である。
どの機体の部品を流用しようか、サイズ感でここまで頭を悩ませるパーツもないが、サイズやスケール感にとらわれず、多少の遊び心があればかつての宿敵である零戦や疾風のスピナーを拝借するのも遊び心があっていいかもしれない。こうしてできた完成品は、いかにも平和の象徴として楽しい作品になるだろう。
リノのアンリミテッドクラスの飛行機も1970年代以降はよりレースに特化した改造が行われるようになって、もはや専用パーツを作らなければならないようになってしまったが、ちゃーべんもいつの日か塩ビ版を利用して風防を作れるようになって、いつの日か挑戦してみたいものである。
まずはそのための木型を作らなければならないが、費用も時間もどれくらいかかるのだろうか…?まずはマスタングの二人乗りのTF-51が作れるようになってからにしようか…。
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レーサーとなった大戦機の紆余曲折でちゃーべんが読んで面白いと思ったのは登録ナンバー「N194G」のコルセアで、1966~70年までレースに出場し、最高位は1970年の3位(ブロンズクラス)という機体だが、引退後倉庫にしまってあったために保存状態は良かったものの、主翼折り畳み機構の廃止などの軽量化が施されていたのを有志の方々が幾多の困難を乗り越えてほぼオリジナルに戻したという話であった。
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