レベル(旧モノグラム)F100にハヤシレーシングは使えず

2023年7月21日

 レベル(旧モノグラム)1/24のパンプキンF100に付属しているホイールをフジミのハヤシレーシングに付け替えてホットロッドにしようと計画していたちゃーべんであったが、このキットも車軸が長すぎる上に、車軸を切り詰めた際のサスペンションとの干渉が危惧された関係で、またも実現不可能になってしまった。

 フジミのハヤシレーシングのほうがリムが深くてかっこいいのに…。
 …かといってヘコんでいるわけではなく、以前のエンケイディッシュの時のようにハヤシレーシングをどの車で使うかという新たな楽しみが増えてよかったと思っている。
 付属のホイールも悪くはないし…。決して強がりを言うわけではないが、カーカスタムの奥の深さをまた一つ知ったと考えている。でもなかなかに難しいものなのね。

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↑こちらが件のキットです


 ホイール替えは国産旧車のキットでさんざんやってきたが、それも金属シャフトのシンプルな構成のサスペンションの恩恵だった。リアのタイヤが太くたって、最悪でもホイールの差込口を切り取れば解決できたが、やはり洋プラのクルマはサスペンションまでしっかりと再現しているのでそこがネックになってしまう。
 やはり国産のホイールを組み込むことはなかなかにハードルが高かった。
 そういうわけでこのレベル(旧モノグラム)のF100ホットロッドにはキット付属の浅めのリムのホイールを嵌めることはこれで決定してしまったが、後付けで付属のファイヤーデカールを使おうにも、もうボディ色もクリアーも塗って乾燥している最中なのでもはや後の祭りである。
 頭の中の完成予想図は箱絵よりも地味になってしまうことはもう不可避である。ついでに迫力も思ったほど出せないことも確定してしまった。
 やはりホイールのシャッフルは同じメーカーの同じスケールのもので行うほうが無難だということで一つ勉強になったけれども、ホイールやエンジンのチューンのパーツ組み合わせで年代がちぐはぐになる可能性には気を付けたいところだ。
 このF100は思ったようにはできなかったが、実際にリアルに走っていそうな感じにすることが出来そうになっただけでも満足だ。
 グリーンマックスのエコノミーキットを利用してNゲージの「ウソ電」を作るときのように妻と側面を自由に組み合わせてもっといろいろなホットロッドを作ろうと考えてはいるが注意事項として今回のホイールの件では自由なホイールの選択が難しいことがわかったことでレベル(旧モノグラム)のホットロッドの事前の仮組みを欠かさないようにしようと思う。
 使うホイールを決めたからといってこのF100のパーツを棄てないでよかった~

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↑F100といえばこちらも


 部品が簡単にハマるからと言ってホイールが使えると考えたら大間違いである。もし部品がハマるからといってどんどん進めていたらフェンダーから豪快にタイヤがはみ出た完成品になっていたところだった。部品数がそれなりにあるキットで仮組みもせず組み立てるとこうなる、という悪例を完成させることを回避できて本当によかった。今のところホッと胸をなでおろしているちゃーべんであった。



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