模型の思い出 小学生時代①~マイクロエース(旧オオタキ)への郷愁~

2023年8月3日

 例えば少年誌のような雑誌の裏表紙にマイクロエース(旧オオタキ)やニチモの史上の栄光車シリーズなどの模型の広告があったりすると、小学生時代にこの絵にあこがれて模型を買った小学生時代を思い出す。1977~1978年ぐらいか?

 当時隣の部屋にいた兄のラジオからは
 「ダンシング・クイーン」(アバ)
 「デトロイト・ロック・シティ」(キッス)
 「宇宙の彼方へ」(ボストン)

といったヒット曲が流れていた。

 話を模型に戻そう。月初めに待望のお小遣いをもらうと、なけなしの小遣いを握りしめて当時流行のスーパーカー日本代表の戦闘機としてあまりに有名なゼロ戦(正式には零式艦上戦闘機。ちゃーべんが小学4年時にアメリカでレストアされたゼロ戦52型が日本で里帰り飛行をしたことを知った)のプラモを買いに、当時はまだ徒歩圏に三軒はあった模型店にお目当てのプラモを探すトレジャーハンターとして探し回ったのも楽しい思い出である。当然ながら今のようにマイクロエース(旧オオタキ)を基礎工作をしたうえで仕上げることは出来なかったが…。

 だがしかし、休日に模型店にいくことはあまり気が進まなかった。

 当時のちゃーべんよりずっとずっと大きなお兄さんたちがお店のおじさんと長々としゃべってこちらの存在になかなか気づいてくれなかったからだ。

 当然、はやる気持ちはイライラに、もう少し時間が経つと、「今日はやめとこ」的な軽い失望に変わる…。店を出てから、マイクロエース(旧オオタキ)の作品群を見て自らをなぐさめたちゃーべん。

 しかしながら、そうした経験は程なくして「模型店のおじさんも常連の人を無碍にも出来ない事情があった」と悟るきっかけとなり、ほんの少しながら、小学生のちゃーべんなりに「大人のスタンス」を身に着けることとなったのかもしれないと考えている。

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タイムマシン(ニチモ他のクルマ編)~

 恐らくスーパーカーブームの頃だったと思いますが、小学生のちゃーべんはニチモの史上の栄光車の精巧な完成品が飾ってある模型店のショーウインドーの前から離れられませんでした。コチラもあの頃の自分にプレゼントするつもりで作っています。

 この頃のちゃーべんの心の隙間は旧オオタキのキットとニチモの史上の栄光車ほかの国産旧車のキットで埋められつつある。当時の自分にプレゼントしたいぐらいのクオリティの完成品を目指しつつ、もっとプラモデルでワクワクしたいと考えるちゃーべんであった。

 下の画像は旧オオタキ(現マイクロエース)の1/48大戦機シリーズの中島二式単戦「鍾馗」です。



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