タカラレベル1/48P-51D⑥細部改修、デカール準備

 タカラレベルP-51Dマスタングの銀塗装を終えたちゃーべんは、主翼内の12.7機銃部分の孔を1㎜径の丸プラ棒で埋める事にした。本来はまるで竹輪の様な感じになってはいないので、埋め込んだ上で塗装で再現する。1㎜だとユルユルになってしまうが、そこは瞬間接着剤をなみなみと注ぎ込んで孔を強引に塞いでしまう。瞬間接着剤が固まったらフィニッシングペーパーを例のごとく400→600→1000番で形を整え、クレオス#焼鉄色で整形面を塗り、そして黒で整形面の中央に丸を描くように黒を塗る。ふとモノグラムの同スケールのP-51Dマスタングの銃口を確認してみたが、同様に竹輪状になっていたのでまたプラ棒の出番になることを確認した。零戦21型とかの20㎜の孔ならばそんなに気にはならないのに径の小さな機銃の孔が逆こんなに大きいのは不思議な気がする。

 タカラレベルP-51Dマスタングの銀塗装を終えたちゃーべんは、主翼内の12.7機銃部分の孔を1㎜径の丸プラ棒で埋める事にした。本来はまるで竹輪の様な感じになってはいないので、埋め込んだ上で塗装で再現する。1㎜だとユルユルになってしまうが、そこは瞬間接着剤をなみなみと注ぎ込んで孔を強引に塞いでしまう。瞬間接着剤が固まったらフィニッシングペーパーを例のごとく400→600→1000番で形を整え、クレオス#焼鉄色で整形面を塗り、そして黒で整形面の中央に丸を描くように黒を塗る。ふとモノグラムの同スケールのP-51Dマスタングの銃口を確認してみたが、同様に竹輪状になっていたのでまたプラ棒の出番になることを確認した。零戦21型とかの20㎜の孔ならばそんなに気にはならないのに径の小さな機銃の孔が逆こんなに大きいのは不思議な気がする。

 色付けもほぼ終わり、スミ汚しの前にデカールを貼る準備をする。国籍マークと通し番号、シリアルナンバーといった内訳。そう細かくはないデカールなので余程手順を間違えない限り大丈夫かも知れない。しかも多少デカールが破れても面相筆のタッチアップでゴマカシ(横線)治すことも出来るので身構える必要はほとんどない。もしも第8空軍のインベージョンストライプが施された機体だったら、未だにハミ出したところのタッチアップに追われていただろう。白黒の縞模様が主翼にも胴体にもある上に白と黒とが混ざって灰色になっちゃったらと考えるとあな恐ろしや~。因みに切り分けは当該のデカールを左右もしくは上下にカットの線を入れ、一つ貼ったらまた切り出して…を繰り返す段取り。

 ここまで機体の塗装を進めてようやっと、機内に吹き込んでしまった塗装を綿棒で拭き取ることが出来る様になった。綿棒にシンナーを含ませて拭き取るのだが、気を付けたいのはシンナーを多量に含ませ過ぎて元の地肌であるパーツの色が見える事である。だから作業には慎重を期して綿棒にシンナーを含ませたらチリ紙に一度当てて余分なシンナーを吸い取り、その上で吹き込んだ分を拭くという爪に火を点す事を辛抱強く続けなければならない。最悪平日の夜に2日かけて行って、その上で少しばかり地肌が見えたらフォローという感じになる。案の定ちゃーべんはやらかしてしまい、機内色をもう一度塗り直すハメになった。

 このグンゼレベルP-51Dマスタングでつい忘れてしまうのが、キャノピースライド部の前の部分の縁を塗り忘れてしまう事である。何せ分割が下枠と透明部分のみとなっており、スライド部の前縁は機体塗装である銀色に塗装しなければならない。という訳でサーフェイサーから筆塗りで前縁たる枠部分を塗装し、その上でドライブラシにて銀を塗る。スミ汚しまでは手塗りで可能だが、クリアー掛けは他の部品同様エアブラシで行わなければならない。クリアーといっても半ツヤなので、面相筆で塗るとどうしても塗膜が厚ぼったくなってしまうのである。シンプルなキットながらここもまたちょっと面倒臭いと思ってしまったが、パーツの分割を考えても仕方がないのだろうかとちゃーべんは納得した。このキットを作っている際にややもすれば忘れがちな所なので気を付けたい。旧オオタキのキットの様に一体にした方が工作が面倒でも却って後々の工程で忘れたりしないからちゃーべんにとってはそっちの方がいいと思ってしまった。何せキャノピー前部を溶きパテで埋めて平滑にしてあたかも一体成型のごとく整形すれば後発キットに負けない仕上がりにならないのは難儀な事としても。今まで作ってきたキットと違う所に面食らいながらもどうにか完成の目途が立ちそうなことによって我がブンドド発動が不安なちゃーべんであった。



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