モノグラムのホットロッドの組立(内装ほか)
いよいよ塗装の済んだ組み立てが終われば組み立てが終わりというところまでこぎつけたレベル(旧モノグラム)のF100と’69カマロのホットロッドであるが、パパッと組み立ててその日のうちに完成というわけではない。完成までの道のりはホットロッドのように通り過ぎるわけにはいかない。
F100の、ランボルギーニカウンタックのように小さなリアガラスを何の取り付け部のないところに接着しなければならないほか、カマロのユルユルなボンネットのヒンジはそのまま使えるのかどうか、無事に完成できるかどうか心配が尽きないちゃーべんである。
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取り付けの難易度が高そうなレベル(旧モノグラム)のF100のリアガラスは、一度マスキングテープで固定して接合部を木工用ボンドで固定し、マスキングテープではがすという方法をとったが、ボンドのはみ出た部分を丁寧に爪楊枝で取らなければならない。
矢継ぎ早に作業を進めようとしてフロントガラスを接着させるとこの作業が困難になるので、平日に会社に行っている以上どうしても一日では片付かない。まあ順当に作業が進めば土日に両車が完成という、最高の週末になるが…。
カマロのほうもボンネット内の部品を組み付けるところがあるが、ラジエーターほかの部品を組み付ける手間が残っている。F100といいカマロといい、ホットロッドのキットの生みの苦しみというところだろうか!?
それだけでも少しイラっと来るのに、メッキパーツであるために接着剤のハミ出しに気を付ける必要まである。
これはレベル(旧モノグラム)の湯回りに対する配慮なのだろうか?メッキ部品ゆえにタマリを作るわけにもいかなかったのだろうか?
とはいえ、F100もカマロもなんだかんだ言って問題が発生して後戻りすることはよっぽどのことがない限りないのだから、ここで浮き足立つよりもずっとマシだと考えて、粛々と作業を進めていこうと気を取り直した。
もうここまで来れば「ここはこうなっているのか」的に感心しながら作業を進めていくほうが、余程ストレスの解消になる。「サクサクスムーズにいかない」といって目くじらを立てたら、何のための模型趣味なのか。
ガンダムと並行して作業を進めると否が応でも作業のしやすさに目を向けなければならないのだが、それでもレベル(旧モノグラム)のホットロッドは一人でコツコツ作業をすすめる状況では十分スムーズに作業を進められる精度だと思う。
いまは完成にはやる心を静めつつ歓喜の瞬間を心待ちにしているちゃーべんであった。
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