自作のデカール(ヒコーキほか編)

2023年7月21日

 オオタキの1/48P-51マスタングで、アメリカ陸軍航空隊が活躍した全戦線のものをコレクションしているちゃーべんであるが、イラレとアルプスMD-5500を手にしてからは花形の頃のマスタングのみならず、民間に払い下げられたマスタングも作ろうという野望を持つに至った。好きなようにデカールを作れるようになったからである。

 やはりマスタング、戦勝国の名機だけに映画のロケに頻繁に使われていただけあって(ライバルのBf109役としても!)民間に払い下げられてレーサーになった機体も含めていろいろなカラーで飛んでいた事実が、過去の写真を探すためにネットサーフィンをしていてもわかる。
もっとも、現在では現役の頃の塗装を身にまとっている個体が多くなっているが。


 また、エアロマスターやスーパースケールといったメーカーが製品化していない塗装の機体のデカールも作成した(と言っても文字とナンバーのみではあるが)。
 モデルアート1月号臨時増刊のマスタングの本や世界の傑作機シリーズのほか、西山洋書でマスタングの本を買って、その中の写真から起こして作ったデカールの元データ(まだ印刷していない)もある。

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 マスタングほどの有名機ともなれば、有名なエースの機体の完成品が模型展示会で必ずと言っていいほど見られるので、それとは違う塗装で作りたかったちゃーべんは、出戻りモデラーになってすぐにどうにか調達できないかと思っていた。
 でも幸いなことに、DTPの練習のために買ったイラレの練習として、写真にあるこれらのデカールを量産できる体制を整えられたことは良かったと思っている。
 しかし、アルプスMD-5500はリボン式のため、凸モールドのところに貼るとデカールのインクがバリバリと剥がれ落ちてしまうので貼るところを選ばなければならないという問題こそあったが、いろいろな作品を作るうえで重宝したものだった。
 今更ながらwindows10用のプリンタドライバが無かったことが悔やまれる。

 また、今後は、Nゲージ用のデカールも作ってみたい。
 ウソ電(昔で言う「フリースタイル」)のオリジナル特急・急行ヘッドマークとか、路面電車用の昭和感漂う広告とか、はてまた同じ路面電車用のラッピング用の「カロリーメイト」「ポカリスエット」のロゴだったりとか。
 デカールの夢は広がるなぁ…。



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