アカデミー1/48F4U-4コルセア②コクピット、内外装塗装と主脚部品切り出し→コクピット組立
アカデミー1/48F4U-4コルセアの機体の組立は、当然ながらまず十字組にする前にコクピット内の部品を組まなければならないのでまず機内部品の塗装から開始した。機内色はクレオス#56明灰緑色(中島系)にした上で機器類やヘッドレストを黒、スイッチ類を銀で塗装した他、シートベルトのベルト部分や、バックル他の部品の銀を塗装した。零戦やマスタングと違って大きな機体とはいえこうした部分の塗装はちゃーべん的に繊細を極めるのでまたまた先鋭化した爪楊枝のお世話になった。それでもハミ出す事は不可避だが、修正にそれ程手間取らなくなったのが実感である。
そしていよいよ組立を開始するが、アメリカ人が座るからと言って椅子そのものは大きいという訳でなく、胴体の太さも相俟って左右が大きいほかはあまり変わらない。ただ今回はこの機体がファストバックスタイルである他、改修部分もほとんどないので後部座席を設置する手間が無く、色を変更するだけで説明書通りに組み立てればいいだけなのは助かった(実際、今作ろうとしているこのレーサーの機体は後年になってアメリカ海軍の色に塗り直されて現在も飛んでいる)。また写真にはないが主翼内の空気取り入れ口もランナーから切り離しておく事。ホゾと孔の無い主翼部品を取り付けてから後で内部に装着しようとしても、バリっと剥がしてまた元のバラした状態にして組み直すのも手間であるから…。
コクピットを胴体の片方に接着する。ガッチリと固定出来たら次は胴体の反対側を接着して胴体組付けを完了させるつもりだが、それにしても零戦やマスタングを見慣れた目から見れば長くて太い胴体で、まるで1/32の胴体でも掴んでいる様な気になる。同じエンジンを積んだサンダーボルトやヘルキャットを作って飾ろうにもそんなスペースを捻出する事も難しいちゃーべんにとっては恐らく飾るのに少々工夫をせねばならないだろう、いや、飾れたとしてもそのスペースから少しハミ出てしまうかも、、、
以前にも書いた様にコルセアの降着装置の主脚は他の大戦機と比べて武骨かつクセ強なのでまずは主脚を組み立ててちゃんと主翼に嵌めれる様になるかどうかを確認しなければならない。これがちゃーべんにとってなかなかに慎重を要する作業であった。破綻なく孔に嵌められる様に小部品を取り付けた後は、オレオ部の上端と下端を黒く塗り、あたかも稼働するかのような感じを出すように塗装する。いつもこの部分のパーツは棒一本で銀で塗って後は汚し飲み、という感じだったのだが、今回は少々手間がかかった。
またR2800エンジンも塗装しておく。いつも栄や誉を塗装しているがそれらに比べるとやはりデカい。後部シリンダーの部品は背景まであるタイプなのがタミヤ1/48疾風を彷彿とさせる。昭和のキットの味を楽しみながら塗り分けをしていくと、それだけでエンジンがあるという実感が湧くのが判る。シンプルながら味わい深い懐かしさがあってつい口角も上がってしまった。因みにエンジン部の中央は、錐(きり)を差し込んで吹き付け塗装が出来る様に孔を開けておく。
それと忘れてはならないのが弾薬の薬莢の出口をプラ板で塞ぐことである。薬莢の出口は細いのでプラ板をスライスした物を埋め込んで瞬間接着剤でくっつける。あとはペーパー掛けを400→600→1000→1500→2000番の順で行って平滑化する。
コクピットの接着が乾いた後、胴体の反対側を貼り付けて胴体の組み立てを終える。R2800の大きさから鑑みて胴体の太長さは当然以前ブログで写真を掲載した疾風や雷電を上回っている。操縦席の内部は意外なことにタイトで、零戦やマスタングとそう変わらないイメージである。もっとゆったりとしたイメージであったが、改めて見るとやはり戦闘機だと感じた。そして主翼を組み付けて十字に組む事となったが、これから丸々1週間分使って平滑化する予定である。そして週末に一気にサーフェイサー掛けかも、という感じで完成が待ち遠しくなるちゃーべんであった。
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