学生時代に模型作りに役立ったこと
ちゃーべんは自分でも全般的に不器用でできない人と思っているが、なぜそれなりにでも模型を完成させられるのかというと、ちゃーべん自身では数学の問題を解くとき鍛えられた「根気」がそれなりに備わっているからだと考えている。
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ちゃーべんの学生時代、できないために不得意でイヤな科目は数学であった。赤点を取って再テストでようやく進級するありさま。
でもできないゆえに、学生時代のちゃーべん自身数学を何とかしなければという思いはあったので、先生にちょくちょく判らない数学問題を聞きに行ったが、数式ひとつとっても理解して正解を導き出すのに10分近くかかっていた。
ここまでできないために数学ではほとほと苦労した学生時代のちゃーべんであったが、数学を学んでいたからこそ論理的な思考能力と正解を導き出す根気が学生時代に身に着いたと、今になってはこの科目に感謝している(好き嫌いは別として)。
でも、模型店を構えるなんてちゃーべんには到底無理だ。経理もしなければいけないと思うと…。
今でもちゃーべんは疑問に思うのだが、小学校時代の時は算数は苦手ではなかったはずなのに中学になっていきなり数学ができないようになってしまった。今でも原因が判らない。算数で一番難しいと言われる小学校5年生の問題のテストでも、100点を取ったことがあるのに。今でも判らない。
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ちゃーべんの模型作りは、趣味趣向のせいもあって最初からすんなりと事がすすまない。
何せ足を棒にしていにしえのプラモデルを掘り出すことから始まり、それから改造の上での完成図をイメージし、プラモデルによってはパテを盛り付けて整形する手間もある。最新鋭のプラモデルなら量販店で購入し、瞬間接着剤をパーツの隙間に流し込むだけで済むケースが多いのだから。
それでも手を付けたプラモデルを放り出すことがないのは、ひとえに数学に苦しめられた学生時代のおかげだったか。
ありがとう、数学。
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