オオタキ1/48コルセア
旧オオタキの1/48大戦機シリーズで、いつも日本機かP-51Dマスタングばかり作っていたちゃーべんであったが、コルセアは初めてである。キットの素性は恐らくこのキットもいつもとほぼ同じだろうが、シリーズの後期製品とあってどのくらいブラッシュアップされているのかも楽しみであった。細かい事は気にしなくてよいという伝統を残しつつ、どのような進化を遂げているのか、箱を開ける前からワクワクしていた。緑
大戦機を作る時にいの一番で手をつけるのがコクピットである以上、まず個々の構成を見てみる。旧オオタキらしくシンプルにまとまっているが、実戦で使われていた個体を再現する時に塗装のハゲや汚れをプラスするといい雰囲気になりそうだ。ほぼ同時に投稿したアカデミーの失敗のリベンジでレーサー仕上げにする予定なので汚しは一切なしにする予定だが、それでもちゃんと塗り分ければそれらしくなるのがこのシリーズのキットの好きな所である。何といってもシートベルト付きなのが嬉しい!
主脚、尾輪共に他社製品と比べて簡素な仕上がりではあるものの、スミ入れを施せば立体感溢れる仕上がりになるモールドだとちゃーべんは思う。こういう所も工夫のし甲斐のあるキットも無いだろう。オレオ部も伸縮する所の上下にスミ入れを施せば実感が湧いて見ごたえがあるのだ。また脚カバーも薄い板をイモ付けする様な強度面の不安のあるパーツではなく、ちゃんと引っ掛けて取り付けることが出来る様になっている。これなら展示会の時の移動の際もパーツが取れる心配が無い。シンプルでガッチリ、このキットの美点がここにも!
機体表面はかつての旧オオタキスタンダードのビッシリのリベットが見られないが、これもシリーズが揃いつつあった時期の新味なのだろうか?タミヤやハセガワを彷彿とさせるモールドではあるが、機体外板の継ぎ目と動翼の凹モールドが一緒である伝統は受け継がれている。ややもするとどこにスミ入れを施せば良いのか迷うが、そこはモールドを拡げれば良い。自分で考えて隘路をクリアする楽しみがあるキットも、ちゃーべんにとっては楽しい。
このキットで珍しいアイテムはコクピットのパイロットではなく、地上に立つパイロット(なのだろうか)の立ち姿のフィギュアである。ご丁寧に影のモールドまであるのが面白い。このパイロットの漢もシブいのだが、武骨なコルセアの脇に立たせるには対照的にキレイな女性というのもメリハリがあって面白いだろう。その為には腕やウエストを削り込んで胸や腰にポリパテを盛り付ける必要があるが…。この改造にはこのコルセアのキットより時間がかかりそうだ、、、
そういう訳でアカデミーのキットを落として壊してしまったリベンジはこのキットで行う予定であるが、何と言っても作り慣れているシリーズなので今のキットとは違う部品の合いがあっても、今のちゃーべんならクリアできる自信がある。いつも作っているオオタキのシリーズの集大成に近いキットの楽しみを目の前にして、制作意欲もアガるちゃーべんであった。
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